生き生き箕面通信

大阪の箕面から政治、経済、環境など「慎ましやかな地球の暮らし」をテーマに、なんとかしましょうと、発信しています。

生き生き箕面通信658 ・ムネオを全面的に支援します

2010-09-24 06:24:24 | 日記
おはようございます。「実は、20年後には検事の実力は今以上に落ちるのではないかと恐れている」(元東京地検特捜部副部長の話=本日の朝日13面)
生き生き箕面通信658(100924)をお届けします。

・ムネオを全面的に支援します

 新党大地の鈴木宗男前議員(62)の実刑が確定し、早ければ11月初旬にも収監されることになりました。

 ぼくは、鈴木前議員にかけられた罪は、検察が仕掛けた「でっち上げ事件」だと信じています。だから、ムネオの頑張りに全面的にエールを送り、支援したいと思います。当時、検察は「賄賂のもとになった建築物は現地では『ムネオ・ハウス』と呼びならわされている」などと新聞やテレビにリークし、ムネオがいかにも汚職をしているかのごとき印象づけをしました。

 しかし、ロシア人が「ハウス」などという英語を使うはずもなく、それひとつをとっても、今回の村木さんの例と同じ、お粗末なストーリーのでっち上げだと分かります。検察は、狙った獲物はストーリーをでっち上げてでも罪人に仕立て上げるのです。小沢一郎の事例をはじめ、枚挙にいとまがありません。

 鈴木前議員は昨日、地元・北海道の支持者の集会で「(主任検事)前田容疑者だけの話じゃない。あれが皆さん、検察の体質であるということを、ぜひともお分かりいただきたい」と訴え、改めて怒りの矛先を検察に向けました。「検察官は密室で強圧的に、さらには自分のシナリオ、ストーリーに基づいて調書を取っていくんです」と話しました。

 集会には、盟友・松山千春(54)も駆けつけた、「たとえ牢獄に入っても、新党大地の代表は鈴木宗男である」と強調しました。鈴木前議員は、収監中も代表にとどまる意向です。

 それにしても、鈴木前議員の実刑を最高裁が確定し発表したのは、民主党代表選の投票直前というタイミングでした。おそらく仙石官房長官が最高裁に働きかけて、実刑確定の発表を早めさせたのだと分かります。最高裁も落ちたものです。時の政権に唯々諾々と従うようでは、法の番人は果たせません。