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テングサと戦う

梱装の方法と運搬法がマズカッタのか、折角買ったお洒落用のカツラが見るかげもない状態で届いた。

カツラモドキ:最近流行の色だと思っている


と、言うのは真っ赤なウソ。先日山口の友人から届いた食品のなかに同居していた「テングサ」である。
送り状には食品と書いてあった。同送されていた春ウコンはこちらの都合により食材にする時期を先送り、花見をしたいためにすでに庭に植え込んだ。

海岸(砂浜)に辿り着いたテングサを大事に集め、しかも水洗いと天日干しを繰り返した貴重な食材だと判断した。したがって、土壌改良のため庭土に混ぜ込む事なんか絶対できない。
今まで、寒天は食べた記憶はかなりあるがトコロテンはせいぜい2,3回しかない。
午前トコロテン作りに挑戦した。その作業の結論から「タイヘンダッタ」の一言に尽きた。時間もタップリかかった。

計量:テングサ55g


水洗いと水加え:水は2ℓ強。途中で水は追加を繰り返す


強火で加熱


全くのドジである。途中観察のため蓋を開けて中を覗いた。ほんの少し白い細かい泡が見えた。あと少しと判断して蓋をした。直ぐに吹き零れた。またまたレンジの汚れがひどくなった。

酢を大匙2杯入れて中火で掻き混ぜ


あとが大変、いくら時間が経過しても完全には溶け出さない。ゆうに1時間半は掻き混ぜていた。

掻き混ぜアキラメと仕上げ:完全には溶けないのだと勝手に解釈


フィルターでは全くの失敗。台所用ペーパータオル、コーヒー用フィルターどれも上手くゆかない。目詰まりしっぱなし。少し絞ろうものなら即破れる。
次回は布袋を用意して強制的に搾り出すつもりである。

完成品


これに蓋をして冷蔵庫へ入れた。食べるのはいつになるだろうか。例の突き出す専用器具はもちろん持っていない。105円で買うのもモッタイナイ。
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今年のハナミズキ

毎年この時期になるとハナミズキの赤い実が目立ち始める。

越辺川に架かる石今橋から真っ直ぐに伸びた団地中央の道路は、名前の由来は分からないが「観音道り」と呼ばれている。その観音道りの両脇の街路樹はハナミズキである。
このハナミズキには異変が到来している。春先の花付きもおかしかったが、この時期としてはなおさら異常に気付かされた。

昨日のハナミズキ:実が1個もない
  

昨日のハナミズキ:お付合いの実1


昨日のハナミズキ:お付合いの実2


まともに実がついている木は皆無といってよい。
昨日、西側の片方の状態を南から北へ観察してみた。街路樹は36本のハナミズキであった。そのうち24本には全く実がついていなかった。残りの12本が実があったことになるが、その数といったお印程度が殆どである。

メンテナンスの不備なのが異常気象の聖なのかは分からないが、寂しい限りである。
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