西方の話題 【田原坂公園】

今朝８時前にボレロが放送されていた。良い日になる予感がしたが果たして結果は如何になるのだろうか。

本題の「田原坂公園」へ一度行かなくてはと思い始めたのは最近の事であった。
公園が出来、そこに建てられた西南戦争戦没者慰霊塔の下にある記名碑に名前の分かっている西南戦争戦没者全員の名前が刻まれている事を知ったからである。官軍・薩軍両方である。
その中に曽祖父の名があると知った時からであった。自分の目で見てみたかったのであった。

美少年像：これは薩軍の少年　　　　　　　　　　　　歌の出だし：書いた人の顔が分かる気がする
　

西南戦争戦没者慰霊塔


記名碑


同じ県・地域の人が官軍・薩軍の分かれて戦没、記名されている。鹿児島・宮崎・大分・熊本・・・・だって両軍に分かれていた事が良く判る。
何を思って加担したのだろうか。

薩軍熊本隊


曽祖父がこの中に含まれている。池辺吉十郎の隊であり明治１０年２月２６日戦死という記録は公的な記録の本にも載っている。池辺隊挙兵から僅か５日目、寺田村の闘いでのこととなっている。このとき２９歳、祖父の生まれが明治１０年４月１１日であるのでお互いに会ったことがないのである。

薩軍本隊：西郷隆盛の名も刻まれていた


公園から少しはなれたところに官軍、薩軍の墓地もある。同様な墓地が他にもあるとの事であった。

官軍墓地


薩軍墓地


佐賀の戦いを基点とし、神風連、山口そして西南の役と続いた考え方のずれ、若い命を奪い去った過去を知り生かしてゆく事は大切である。それが出来なかったために多くの人材を失った。


参考
【http://www.town.ueki.kumamoto.jp/seinan/seinan_list.html 】

ヨーグルト再生

一週間以上家を離れるためにカスピ海ヨーグルトを冷凍保存しておいた。
帰宅後その再生おこなってみた。

約１１日間の冷凍ヨーグルト


解凍状態


解凍後、上澄み液と沈殿物に分けるためにコップに移し変えて分離するのをまつ。
上澄液と沈殿物で再生をおこなってみた。

再生完了：左が上澄液、右が沈殿物


再生品２：左が上澄液、右が沈殿物


結果として味の差は判断が難しい。殆ど差がない。
違いをあげれば、上澄液を使用したものが滑らかで沈殿物によるものはドロドロ感があり見た目に固まり状の物が混じっているように見てとれた。再生時間は沈殿物による方が早く出来上がった。これは牛乳へ入れた量の差によるのかも知れない。
あくまでも食感、味は同じであった。

感想としていえる事は、何か新鮮なものに仕上がっているようにも思える。時々この方法で更新してゆくのも良いのではないかという結論に達した。
凍結・解凍して残ったものは料理の隠し味にも使えそうであった。