水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」
人類滅亡も2000年問題大惨事もなかった。
火山爆発や地震や政治混乱など、いつもと全く変わりなかった。
私も内部的には進歩している(つもり)のだが、外部的には変わりない。
つまり、相変わらず経済的にひっ迫したままだった。
それでも子供達は勝手に大きくなる。
本妻も勝手に太る。
実姉は1997年に古い実家を改造し開窯した。
何とか陶芸家として三年目を迎えた。
嘗て私が母にと建てた小さな家で二人して暮らしている。
母も古い実家を壊さずにアトリエとして改造したのを喜んでいた。
140年前の今は貴重な古民家だ。
思い出だって沢山ある。
この頃の母は家の近くの畑仕事が楽しみとしていた。
畑といっても我が家用の小さなものだ。
土地は飛び地で幾つかあるが、ほとんど他人に貸している。
野菜の収穫時には、我が家では消化しきれないほどある。
貸している人達も持ってくるからだ。
実家も金はないが、そういうものは余るから、更に誰かに配る。
実家は庭にも畑があり、竹林があり、桜があり、柿がある。
珍しいイチイの大木があり、岩山の土手がある。
姉のアトリエは作業用・手びねり教室用・展示用がある。
訪れた人達は皆、古い家と庭をほめる。
いいところね~
冬の除雪作業を知らないからなぁ・・・
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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17年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始)
2000年に入ってまもなく何か胸騒ぎがした。
それが何か判らなかったが、北海道だと思った。
何か判らないが、何かしなくては、と思った。
それで、知り合いに手紙を書いたが、誤解された。
神がかりになってしまったの?と。
何かが判らないのに、何かを伝えるのは難しい・・・
それが、有珠山の噴火だと知ったのは起こってからだった。
その人は、有珠山の近くに引っ越したばかりだったのだ。
でも、誤解されたままになってしまった。
まぁ、仕方ないなぁ・・・
私の伝え方もまずかったし・・・
三宅島の噴火も驚かなかった。
判っていたわけではないが、何となく・・・
駒ケ岳の噴火も何となく・・・
だが、それ以後は、特に感じなくなった。
時々、私にはそういう感覚が起こることがある。
あるが、何だか判らないから役にはたたない。
積極的に伝えるには力不足すぎると知った。
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世紀末は人類末という煽りをしていた人や組織。
大きな時間では、人類が末なのは明確なこと。
限られた地球上で、これほど傍若無人な振る舞いをしているのだ。
手を出してはいけないモノを扱う。
それだけは、同じ地球上で生きとし生けるモノとして、してはいけない事。
他への侵略、自然破壊、種の絶滅、同種間の戦争。
してはいけない事だけは、国家を上げてする人類だ。
末なのは、確実だろう。
勘違いしてはいけない。
末は人類であり、地球ではない。
人類が滅亡しても、地球は生き延びるのだ。
地球は怒らないし、神様も怒らない。
しょっちゅう怒り、争いをするのは人類だけだ。
正義とか真実とかを盾にして、戦う人達・・・
ただし、1999年がそれにあたる。
だから○○しよう、と煽ったところは恥をかいた。
でも恥なんてしらない人類だもの。
懲りないで、次、いってみよう、と2000年問題も話題になった。
そして、2000年になった。
人類も、84歳になった母も1999年は乗り切ったのだ。
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編集長がわざわざ来院した日に書家の先生と出会う。
こ、これは、出版しろ、売れるぞ、という天の声・・・
と、単純に喜び飛びつき出版までもっていった。
実際に書店に並んだのは翌年の1999年5月だった。
世界が破滅する1999年、と騒がれた年だ。
恐怖の大魔王は現れず、借金大魔王となった私だった。
天の声というのは、ほとんどがインチキだ。
ほとんどというのは、99.9999くらい。
100万に一つくらいは、そういうこともあるかもしれない。
ないかもしれない。
だいたい、天は声など出さないし・・・
案の定、天の声か天の運びかと思われた私の本は売れなかった。
トントン拍子にいくのは、上手くいくものだ。
と、どこかの成功扇動本には書いてあったのになぁ・・・
この世は、思念や運だけで決まるものではない。
そんなことはわかっていたが、人だもの・・・
間が入っても、抜けてても、人だもの・・・
それでも、出版した意味と効果はあったのだよ。
アコガレの印税生活にはならなかったが。
そして、次やその次の出版を計画しているのだ。
HP内やその他に、10冊分くらいの分量は準備してある。
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武田永猷(信春)先生というのは、とても特殊な人だ。
若狭武田家の34世。
傍流に武田信玄がいる・・・
馬術・弓術・茶道・合気術を基礎として極めている宗家。
臨済宗の僧侶であり、指揮者、バイオリニスト、作曲家でもある。
心象書体派主宰の書道家でもある。
先生はすぐ書いてくれるのかと思ったら後日だという。
その場で、何枚も注文に応じて書いて展示即売しているのに。
後に、書家としての姿勢(生き方)だと知った。
簡単に書ける書もあるが、「氣」を込めて書く書は別だ。
心身を整え鎮め、同じ字を何枚も書く。
後日、その中で15枚ほど届けてくれた。
気に入ったのを選んで、好きなように使ってくれという。
全て「氣」一文字だった。
今思っても破格の扱いだったろう。
値段も些少ですんでしまった。
第一人者が「氣」を込めて何十枚も書いたのだ。
金額ウンヌンでなくても、とても有り難い出来事だった。
そして、表紙にさせていただいた。
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私は出版業界に詳しくない。
その出版社が中堅なのか小さいのかわからない。
私の知ってるような大手ではない。
その編集長は東京から車で来た。
私の癖だろう。
熱心にここまで来たのだから。
そういう理由で決めてしまう。
条件は・・・微妙だった。
企画出版(全て出版社持ち)ではない。
共同出版としては、かなりいいのだろう。
表紙も私側で考えてくれ、という。
編集長が帰ると、すぐに実姉が来た。
今、近くのホテルのロビーで書家の展示会をしている。
その書があまりにいいので見せにきたのだ。
そこで本の話をして、表紙用に「氣」の字を書いてくれるか訊ねた。
展示会を取り仕切っている人が姉の知り合いだった。
書家の先生に取り次いでもらうと、気軽に引き受けてくれた。
その書家は、武田信春(永猷)先生だった。
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もちろん自費出版以外で求めた。
何しろヒマはあっても金がない。
有名などとは程遠い。
せめてイロオトコなら、金がつくれたが・・・残念・・・
それに自費出版が売れるとは思えない。
出版社も元がとれてるから最初から熱が入らない。
(そうはいわないが・・・)
共同出版という提案が幾つかの出版社からあった。
出版社と著者が共同で初期費用を出すというものだ。
これもその割合など、様々だった。
行動起こすと、いろいろ勉強になる。
共同とはいいながら、ほとんど自費出版に近いのが多い。
といって、最初から相手にしないわけでもないようだ。
何か、取り扱いに迷っている感じのようだ。
もしかしたら・・・という感触はあったようだ。
すると、一つの出版社が熱心に問い合わせてきた。
そして、私の治療院まで来るという。
その出版社の編集長と名乗っていた。
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下書きなどない。
骨格もない。
イキナリ書き出した。
当時、私はパソコンを持っていなかった。
主流はワープロというものだった。
ノートパソコンのワード専用版みたいなものだった。
勝手に文章がどんどん進む。
ヒマな時間にワープロに向かった。
一ヶ月半くらいか。
全て書き終えた。
手直しもほとんどない。
幾つかの出版社にコピーしたフロッピーディスクを送った。
今では考えられないほど少容量のデータメディアだった。
それでも、当時は便利ですごい発明品だった。
原稿用紙の束を送らずにすむのだ。
インターネットもパソコンもまだ主流ではなかった。
(パソコンが50%を超えるのは2001年から。
私的利用のインターネットは2006年に過半数を超える)
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もう一つの目的は固定概念外しだ。
これは今の治療でも同じだ。
固定概念を外れてくれると、病は回復しやすい。
特に心理的な病は、固定概念が大きな壁になっている。
「氣」の治療だ。
固定概念から離れるほど影響は強まる。
固定概念から離れるとは、自由になることだ。
自由になるとは、やわらぐことでもある。
回復に向かうのは当たり前なのだ。
それを本を読むことで、ある程度出来るようにしたい。
私は、こんなでも、一応、プロ、の、治療師なのだぜ。
固定概念から外れる。
それは、何かを理解することではない。
わけがわからなくなる事だ。
理解するなら、その次かその先にある。
そこまで行かなくても治療にはなるのだ。
それを、本で実践したい。
来てくれるクライアントがいなくても、誰か回復になればいい。
それが、法王から学んだ生き方だ。
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氣や気功の本はとても多い。
だが私のとらえ方はこの数年で大きく変わった。
通常の書かれている内容では満足しない。
といって、深くマトモに突っ込むとマニアックになる。
私はマニアックのモノを普遍に紹介したいのだ。
普遍であっても表面だけの固定概念のことなど書きたくない。
そんな内容なら掃いて捨てるほど転がっている。
そこで仕掛けをした。
何しろヒマなのだ。
どうせ売れるわけでもない。
い、いや、売れて欲しいと思っていた。
あこがれの印税生活・・・
私の仕掛けなど、ほとんど解らないだろう。
私は傲慢な性格でもある。
龍村塾で覚えたホリスティックという意味と仕組み。
ホログラフィーの仕組みが頭をよぎる。
この世は多重世界だ。
どの部分から書いても、他の世界を表すことはできる。
私に表せなくても、匂わすことぐらいはできる。
表現は出来る限り軽佻浮薄に努力した。
こんなことぐらいしか努力出来ないし・・・。
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