第十七章(3)
真実不虚 故説般若波羅蜜多呪 即説呪曰
立場の違いの不認が偽や嘘をつくる。
何でも認める柔らかさが、偽や嘘を消していく。
真実や正しさにこだわると、幸せになれない。
平和を壊すのは、いつだって正義や真実にこだわる人だ。
何でも認めるといっても、条件がある。
他を犯(侵)さないのは原則だ。
正義や真実の大義名分の下に他を侵すのを戦争という。
戦争だけは認められない。
(個では暴力や殺人などなど・・・)
「真実不虚」を字面で訳すと意味が無くなる。
嘘の無い真実・・・真実だから嘘じゃない・・・。
そんな訳は役立たず(駄洒落です・・・)。
「真実不虚」の真意。
全てを認めると開かれてしまう。
つまり・・・ブッダ(開かれた人)になる。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)