水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「迷説般若心経・133」

2007-12-17 18:37:02 | Weblog



  第十一章(8)
  無苦集滅道 

最初から「正」の訳し方が間違っている。
「正」は「明るさ」の事なのだぜ。
これなら、誰でも判断できるのだ。
「正しい考え」は人によって違う。
だが「明るい考え」は一致する。
「正しい言葉」ではなく「明るい言葉」なのだ。
「正しい行い」ではなく「明るい行い」だぜ。

ブッちゃん(仏陀)は「苦」を軽くする、
あるいは無くすには「明るさ」がいいぜ、と言ったのだ。
それが「八正道」なのだ。
不出来な弟子達は、真意が解らなかった。
マジメな人達は「正しさ」に固執する。
マジメな人達は、結構争い好きなのだぜ。
戦争はキマジメな人達で行われているのだ。

「正しさなんて追求するなよ。
それは害になるだけだ。
それより、明るさが一番だぜ」
正しさを追求する修行を止めた。
そして菩提樹の下で閃いて仏陀(開けた人)になれた。
ラテン系のオッサンになって、解放されたのだ。

        
       
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)

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