第十二章(8)
無智亦無得 以無所得故
「所得」は「自分のモノにしたがる心」だ。
無所得になると、地球は楽に暮らせるようになる。
ネイティブアメリカンの酋長が嘗て言った。
「この地球の何一つ、誰も自分のモノではない。
我々は、少しの間、少しの場所を借りているだけだ。
それを忘れた時から争いが始まる。」
それを忘れた開拓民と称する侵略者が北米大陸に押し寄せた。
今では、その規模を世界中に伸ばしている。
いつでも、争いで「所得」したがる国になった。
腰巾着の某日本という国をしたがえている・・・。
ブッちゃんは言った。
身体も生命も借り物だ。
何一つ所得する事は出来ない。
所得できると勘違いすると「苦」が生まれる。
それは「智恵」も「サトリ」も同じだ。
何一つ、所得は出来ない。
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