人の心の不可思議さの一つ、男色。
まぁ、今ならゲイといい、女同士も含む言葉だ。
日本のみならず、古今東西、いつの時代でもあった。
あったが・・・、理解できない人には不可思議だ。
ワシも生理的に理解できないタイプだ、ごめんなさい・・・。
生理的というのは、理屈ではなく、生命の深い部分の反応だ。
ワシは毛虫芋虫類が生理的に苦手だ。
蛇類が苦手な人もいるだろう。
彼等は何も悪くないし、異常でもない。
そんな事は解っている。
生理的に反応してしまうが、ただそれだけだ。
理性的には理解できる。
どの生物にも一定の割合でゲイがいると知っている。
決して、異常な心情や身体ではなく、全く正常なのだ。
ただ、マイノリティ(少数派)だから、差別されやすい。
少数派を無視したり、イジメたりする社会が奇形だ。
ワシは、個人的な生理的反応と、社会的イジメを混同しない。
ワシの性格や生き方など、まさにマイノリティそのものだし。
武士(男性)社会は、男色は社会的認知されていた。
日本は、そもそも、性の多様性に大らかな国だったのだ。
性に大らかなのは、人と人にも大らかな、いい国の条件の一つだ。
見せ掛けの常識に縛られる現代社会の方が、狭く、卑怯な国なのだよ。
小兵衛の時代は、男色は普通の社会風俗の一面だった。
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