珊瑚は腔腸動物という動物である。
植物ではないのだ。
クラゲやイソギンチャクなどの仲間でである。
腔腸動物でも石灰質の硬い骨格をつくるものを珊瑚という。
彼女や妻がイソギンチャクな場合もある。
確かに、石灰質の骨格もある。
しかし、彼女や妻は珊瑚の仲間ではない・・・。
入試試験で引っ掛け問題として出るから注意しよう。
(そんな学校があったら、日本はもっとマシになるだろう)
珊瑚は小さな小さな虫が集まって出来ている。
群体というが、軍隊ではない。
平和的な生き物だ。
軍隊は平和を維持出来ない。
当たり前だろ・・・。
珊瑚は小さな個虫が集まり、樹木状になる。
虫の命は儚い。
しかし石灰質の硬い骨格が残る。
それが装飾用として使われる珊瑚だ。
珊瑚の骸骨なのだ。
死んでから役に立つという点。
人間より珊瑚が上、ともいえる。
人間の骸骨はほとんど役にたたない。
まして、装飾にはならない。
人間が虫よりエライ、などと驕ってはいけない。
アナタは虫より役に立たないかもしれないのだ。
珊瑚にはもっと大きな役に立つ特徴がある。
珊瑚は環境ストレスに弱いのだ・・・。
その為、珊瑚は地球環境の悪化を警告してくれる。
珊瑚が綺麗に育たない海は危ないのだ。
海の環境悪化が進めば、生物のほとんどは危ない。
もちろん人間も苦しみの挙句、滅亡に向かう。
しかしアホな政治家達は「命」が理解できていない。
優秀大学を優秀成績で卒業し、優秀な世渡りで政治家になれる。
優秀な人達は劣悪非道な人間に育つ事を知ってくれ。
人間社会の優秀は「命」次元からはアホ製造システムなのだ。
生きとし、生けるモノ全ての幸せ。
それは地球生物としての自覚だ。
自覚をマヒさせる事が優秀と評価される人間社会。
決して優秀な人間に育ててはいけない・・・。
自他にとって、苦しみを増やすだけだ。
珊瑚を見て、珊瑚を観る。
珊瑚から地球が観える。
珊瑚から人の生き方を学ぶ。
イソギンチャク(の仲間)は大切に扱おう・・・。
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
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