水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・618」

2015-07-04 19:10:52 | Weblog



カルテ番号 ま・7(21)

院長は思い出しながら話し出した。
「その後は・・・百見は一考にしかず。
百回みても、自分で考えなければ進歩がない。
そして、百考は一行にしかず。
いくら考えても、行動に移さなければ意味がない。
さらに、百行は一果にしかず。
行動は、結果を残して意味がある。
まぁ、そんな諺でした」

真木はその続きの事は知らなかった。
だが、象の話とどうつながるのだろうか?
院長は笑って言った。
「私は、この諺には賛成できません。
というより、人生訓のような諺は、全て信用していませんが・・・
つっこみどころが多々ある諺です」

「どういうところが変ですか?
私には、何となくいいような気がします」
真木は院長のつっこみどころが判らない。
「まぁ、私の偏屈な観方ということを断っておきます。
まず最初の、百聞は一見にしかず、です。
人間の百聞も、百見も、あまり当てになりません。
私としては、それが基本の立場です」

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)

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