水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

異との遭遇・5

2005-04-18 21:20:52 | Weblog

「異との遭遇」には条件がある。
「縁」というヤツだ。
「縁」はネットワークの仕組みだ。
中継点(相手や出来事)を幾つか通り、
やがて「異」に出会う。

それらの中継点を受け入れる(面白がる)と、
普段なら出会えない相手や出来事に当たる。
わけがわからんモノと出会えたのだ。
さぁ、どうする?
ここが分岐点になる。

既成のモノなら安心かもしれないが、
生命力は穏やかな衰退に向かう。
だが、異のモノなら期待できる。
安全か危険かはどちらも同じだ。
既成は安心に思えるが、安全とは限らない。

既成だけだと不安は増していく。
いや、不安が増すのではない。
生命力があると「不安を気にしない」のだ。
生命力が衰退するから、不安が大きく感じる。

同じ場から動こうとしない事を「閉じこもり」という。
何も部屋だけが「閉じこもり」じゃないのだ。
同じ意識から動こうとしないのが「閉じこもり」だ。
今や、日本中のほとんどの人が「閉じこもり」傾向だ。
閉じこもりは・・・生命力を衰退させる。
不安を取り除く力が衰退する。
不安だらけの・・・国の意識。

人間は5分先の事さえわからない。
時間的未来が安全だと確信できる人間は無い。
誰でも、いつでも、不安が当たり前なんだ。
不安の道を歩くように創られている。
だから・・・不安がどうした?
不安は普遍にあるものだ。

問題は不安がある事じゃないだろう。
不安に「氣を取られる」事が問題だ。
問題には・・・答えが必ず用意されている。
解答用紙にはこう書こう。
「生命力の活性化」(98点!)
(何も100点取らなくてもいいだろ?)

答えを書いたら、実行だ。
実行には幾つも方法がある。
活性化には幾つも方法がある。
その一つが「異との遭遇」


(本館は http://iiki.desu.jp/  「氣の空間・氣功療法院」
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