カルテ番号 い・5(9)
生死が同じ重さと思えるからこそ、この世で肉体を得て生きている大切さがより一層解る。
僅か100年を生きるのが貴重な体験なのだ。
その100年さえも無理な負担で削って少なくしているのが現状だ。
長く生きるのが目的ではない。だが、限りある生命を精一杯長く保つのは基本なのだ。
健康というのは、とても大きな意味を持っている。
陽水の仕事が生命に係わる治療者になったので特に考えるが、そうでない愛田恵子なども多くの身近な人の生死を目のあたりにしてきた。
通常より長く生きると自然と生きる意味を考えてしまう。
多分、隠れて生きている同体質の人も生きている貴重な意味を感じているのだろう。
ただし、それを表に表すわけにはいかない。誤解されるのも仕方ないのだ。
飯綱氏は自分では残してしまう澱みを陽水に消してもらった。
そこに医療世界の一つの部屋をみるようだった。
医療関係者はプロ故に駆け込む場所が少ない。見つからない場合も多い。
陽水の治療の生き方がどうであろうとも、医療関係者用の数少ない治療場なのだ。
理解は出来ない部分があるが、それでも縁ができた事を幸運だと思った。
(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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