水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・1104」

2016-11-22 20:28:31 | Weblog



カルテ番号 ら・1(6)

風間陽水も兆候の重複については知っていた。
昔、チベット亡命政府に行く前に事前の勉強をしていた。
歴代のダライ・ラマは、転生で決定していく。
その為の候補者には、幾つもの兆候が重複している。
無知な科学的信者は、その重複する兆候の確率を計算してみればいい。
兆候の重複というのは、一つを決めるには、とても優れた方法だ。
空海が予言書を書くなら、兆候の重複を記しているだろう。
そして、その兆候が重なるほど、その時期は信じられるだろう。

「詳しくは、いずれ紹介するとしまして、次の目的に動かねばなりません。
住職として、それは何よりも優先しなければなりません。
次の目的とは、キーマンとなる人物を探す事です。
ただし、ここで拙僧は勘違いをしていました。
いや、歴代の住職もおそらく勘違いをしていたでしょう。
書のその部分を現代風に表現するなら、風と火と水の名を持つ者。
拙僧はどういう意味かと研究してみました。

インドのアーユルヴェーダは、幾つもの宗教の原点ともいえます。
アーユルヴェーダは、とてつもなく大きく広く深い学問です。
いや、学問ではなく、実践哲学、実践方法を記したものでしょう。
それは、人が一生を幸せに生きるには、どうしたらいいか、というものです。
宗教の原点といってもいいでしょう。
おおよそ6500年前と言われますから、仏教やキリスト教より遥かに前です。
そのアーユルヴェーダに、この世の三元素として書かれていたのか・・・
風と火と水、でした」

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)
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誰か出版してくれぇ~)
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