水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「風間陽水の依頼簿(カルテ)・696」

2015-09-21 19:31:01 | Weblog



カルテ番号 み・5(51)

院長は優しく言った。
「本当にそうですね。
身体、心、その他に無理をさせて暮らしが成り立っています。
身体や心を傷つけ、その代償に賃金を得る社会です。
暮らしは、身体に無理をさせている事実。
生命は、身体を大切に扱うのが事実。
だから、身体には猶予の部分、車のハンドルでいう遊びの幅があります。
無理をさせても、回復できる幅、期間があります。
無理をさせるのが悪いのではないのです。
無理をさせるのは、生きていく条件でもありますから。
ただし、その次が問題です。
無理をさせた身体を労わったか?
労わらなかったら、無理をさせ続けた、という事になります。
この続けた事が、病につながるわけです。
多くの人は、心の痛手や抑圧の対処を優先します。
例えば、無理をした仕事の区切りにお酒を飲む。
カラオケやゴルフに行く。
子供や友人や恋人との付き合いに行く。
でも、身体は更に無理を重ねているのです。
労わる時間は、短くてもあるはずです。
必ず、あるのですが、言い訳をしながら、心優先にします。
あるいは、ただ休む。
積極的に労わる人は少ないのですねぇ」

(登場する人物・組織・その他はフィックションです)

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