幸の項(こうのこう)
幸は目的だと思っていた。
しかも、最終目的地かと思っていた。
天国とカブっていると思っていた。
方向探知機、方向指示器とは思わなかったなぁ。
この世では、ある意味、あやうい生命だ。
肉体が故障や壊れると、生命は危機になる。
そうならないように歩く方向がある。
それが、大きく広い意味での「健康」だ。
それにより、生命は全うできる。
だが、大きすぎて方向がわからなくなる。
それぞれが、勝手な健康を主張する。
その為に、誰でも判断できる仕組みが肉体に付いている。
自分で判断できる仕組み。
それが、幸だ。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)