神に祈りを捧げる。
神様にお願いする。
祈りも願いも神か神類似存在にする。
自分よりも遥かに高い存在にする。
まてよ・・・
お願いは人間にもするなぁ。
「か、金貸して。お願い・・・」
「お、お願い、一回でいいから」
ん?・・・何を?
人間相手であっても、自分の方が低いと認める。
相手にお願いを聞き入れる実力があると認める。
神でも人間でも、祈りや願いをするのは自分が弱いからだ。
自分が弱い事を自覚するのは、とても大切な認識だ。
自分が強いと思い込むとロクな事はしない。
争い、戦争、略奪、傲慢な意識から起こる。
自分が弱く出来損ないと知れば、ヘタな行為はしない。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。)