関屋記念、横山典弘騎手に注目

　今日のJRA新潟開催。
　関屋記念(GⅢ)があります。

　横山典弘騎手は新潟で重賞に勝てば全場制覇。
　今日はアルマディヴァンに乗ります。
　現在単勝15番人気。49.3倍。

　人気面からすると厳しいだろうと思われますが、アルマディヴァンの戦績を見ると、新潟で3勝しています。初勝利の3歳未勝利戦も新潟。相性はいいのではないでしょうか。
　
　このところ、重賞を5戦走って最高が4着。昨年の関屋記念も走っていて4着。
　
　夏は牝馬が強いと言われるようですが、その点でもアルマディヴァンには有利かと思ったら、現在1番人気はマジックタイム(C.ルメール)。牝馬です。やっぱりそっちか…。

　横山典弘騎手の騎乗に期待して、ビックリレースにして欲しいです。

桐生選手のコンディションは?

　男子100mの予選。

　ケンブリッジ選手は9レーンをうまく走って2位通過。
　桐生選手はいいところなく、予選落ち。
　山縣選手は内側のレーンで、こちらもうまく走って2位通過。

　桐生選手の記録は10秒23で記録によるプラスにも引っかからず。
　プラスは10秒20まで。

　桐生選手にとって準決勝を走らないことが、リレーに向けてプラスになるならいいけれど、正直コンディションがベストじゃないのではないかと思いました。
　記録が悪すぎるから。

　メダルを目指すというのなら、桐生選手をはずす必要も出てくる?
　
　コンディション面の情報は㊙でしょうから、わかりませんが、どうなるのでしょう?

持ちタイム、どこのレースで出したか

　男子20km競歩。

　スタート前には、今季のランキングでは日本選手が1位から3位と紹介されていました。

　それは事実として、評価としては必ずしも高くはありませんでした。
　月刊陸上競技9月号の別冊付録リオ五輪特集。
　男子20km競歩のところで菅原勲氏が『いずれも国内で出したタイムであり、国外のこの3人のベストは高橋英輝の1時間20分04秒(14年)にすぎない。これでは五輪本番にかなりの不安を抱かざるを得ない』と。

　結果は松永大介選手が7位入賞。藤澤勇選手は21位、高橋英輝選手は42位。

　ならば、どうすればいいのか?
　どんどん外国へ行って、タフなレースを経験せよということなんだと思います。

「競歩の場合はラストスパートがかけにくい」

　昨日のオリンピック男子20km競歩。
　BS1の放送で、解説は栁澤哲さん。

　15kmを過ぎたあたりでしょうか。そろそろ誰かが勝負を懸けてくるだろうという場面で、
　「競歩の場合はラストスパートがかけにくい」からと。

　最後の直線でラストスパート。ゴール手前で失格。あるいは、ゴール後失格、という事例はたくさんあります。

　競歩の場合はというのは、マラソンや長距離種目では、最後の最後、フォームが崩れようともがむしゃらにラストスパート、という場面はあります。それはOK。
　競歩はあくまでも歩型の維持。

　結局、本命といわれた中国王鎮選手が、その話があってしばらくしたら抜け出し優勝しました。

　市民ランナーでも「ラストスパートはしない」という方がいます。
　身体に負荷をかけるだけだからと。危ないですからね。
　それは勝負を諦めているというのではなく、ロングスパートをかける、最初から速いペースを押し通す、ビルドアップ的にペースを上げていく、といったレース展開で勝負をすればいいということ。
　戦術としては競歩と共通している部分があると思いました。

ケニアからの選手がケニアに戻った時

　富士通陸上部で活躍していたジョハナ・マイナ選手が亡くなられたことを知りました。

　富士通陸上部のHPにも出ています。
　休暇を取ってケニアに戻っている時に、体調を崩し、病院に運ばれたけれど、帰らぬ人に。
　まだ25歳。
　惜しまれます。

　山梨学院大の留学生ランナーとして活躍した、ジョセフ・オツオリ選手が重川材木店に加入して、走る大工集団の一員となって(コーチ兼任)、チームをニューイヤー駅伝に導きました。しかし、帰国している時に自動車事故。帰らぬ人に。2006年。37歳の時でした。

　仙台育英→トヨタ自動車九州で活躍したサムエル・ワンジル選手はその後北京オリンピックでマラソン金メダル。2時間5分10秒という夏マラソンでは驚異のタイム。
　その後もロンドンマラソン、シカゴマラソンで優勝し、世界トップ選手を示していましたが、なんと2011年にケニアの自宅でバルコニーから転落。24歳での他界。

　何とも、惜しまれるケースばかりです。

　どこにいても病気やアクシデントは起きるものですが、近くにいればすぐに駆けつけられますが、遠くであれば、連絡を聞いたときにビックリするだけで、すぐにはどうしようもありません。関係者の方々の悲しみは本当に大きなものだと思います。
　
　ご冥福をお祈りし、そういうケースが起きないことを祈るばかりです。

3勝2敗の三すくみ

　長男が起きてきて、
　「日本が勝ったね」

　え～、知りたくなかったのに。

　オリンピック女子バスケ。BS1の中継を録画して、結果を知らない状態で、じっくり見ようと思っていました。

　知っちゃった…。

　得点差は?
　「わからない」

　日本が勝って、3勝2敗が3チーム。
　その場合、当該チームの対戦成績が最優先だけれど、日本はフランスに勝って、フランスはトルコに勝って、トルコは日本に勝ってという、三すくみ状態。
　そうすると、当該チームの得失点差で決まります。

　タブレットで調べました。
　79:71

　8点差では4位です。

　これでアメリカと対戦することになるのでしょうが、最強チームと戦えるのなら、それもまたよしと考えて、好ゲームを期待します。