清原を語るのは不都合なし

　週刊朝日に荒木大輔さんと水野雄仁さんの対談記事がありました。
　当然、甲子園のことです。

　荒木さんは5季連続甲子園に。それは桑田・清原のPLコンビを含め、スーパースターの位置づけだと。
　水野さんは2年夏から3季。夏春連覇。

　原辰徳さんも5季連続だったんじゃないかと思って調べてみたら、夏は1年生から3年連続ですが、春は2年の時だけ。3年の春を逃しています。

　荒木投手3年の夏、水野投手の池田が勝って、水野投手3年の時は桑田・清原のPLに負けたと。
　そういう時代。

　水野投手は清原選手を4打席連続三振。しかし、桑田選手にホームランを打たれました。
　『決勝が近くなると連投になるから、下位打線は流していました』
　というのが桑田選手に打たれた理由。

　プロ入り後も甲子園の時のイメージは強く残っていて、清原選手がオールスターで水野投手と対戦した時に「水野さんを打てる気がしない」と話していたそうです。
　
　2人の話も面白かったし、清原選手のことを話題にしても(野球に関して)、不都合がないようですから、それもよかったです。

「屋内では適度にエアコンを使って下さい」

　NHK新潟、7時前の天気予報。
　明日は暑いと。
　といっても29℃～32℃くらいで、猛暑日予想ではありません。

　しかし、アナウンサーは、
　「屋内では適度にエアコンを使って下さい」と。
　熱中症予防。

　思えば、2011年の夏。
　緑のカーテンとか、エアコンより扇風機とか、冷房の効いた施設に行くとか、とにかく「節電」の呼びかけ。
　電力足らないんだからと。

　あれから、5年が経ち、原発が止まっているから電力不足というのは、もう関係なくて(事実じゃなくて)、「エアコンを使って下さい」という指示(?)が出るようになりました。
　
　「適度に」の部分が大事なのでしょう。
　上手に使おうと思います。

隣県対決

　甲子園、初戦の組み合わせが決まって、　
　中越高校は富山第一と。

　隣県対決となりました。
　両校が現チームでの公式戦対決はないと思います。

　新潟と富山の甲子園対戦は、2年前にありました。
　日本文理vs富山商。

　9回裏、逆転サヨナラホームランというドラマがありました。
　ただし、初戦ではなく3回戦。それぞれ2勝してからの対戦でした。
　日本文理はベスト4まで進みました。
　あの時の、富山商・森田投手(サヨナラホームランは交代後)、日本文理・鎌倉捕手は法政大でチームメイトになっています。

　各県から1校出られるようになる前には、富山と新潟で代表を争った時期もありました。

　いろいろ、縁はありそうですが、勝ち上がるのはどちらか1つ。
　順調なら11日に対戦。
　好ゲームとなるでしょう。

打者・大谷翔平の攻略法

　週刊朝日の連載「ときどきビーンボール」(東尾修)。

　打者・大谷翔平の攻略法が書かれています。
　『ベルトから上の高めのゾーンで、バッターボックスのライン上を通すような厳しい速球系を投げ込むこと』

　大谷選手はプロ入り通算の死球が2個。
　投手・大谷翔平を考えると、やはり相手ピッチャーが遠慮している面はあるだろうと。

　緩急では大谷攻略はできない。内・外の攻めなんですね。
　ただし、バッターボックスのライン上ということは、クロスして入っていかない限り、ボール球。
　そして、1つ間違えばデッドボール。やっぱり、ピッチャーが投げるにも厳しいボールでしょう。

　内角をうまく打つバッターといったら巨人の坂本選手を思い浮かべます。
　坂本選手の死球は?　通算で27個。昨年と今年は0。
　内角球に強いからデッドボールにならない?
　一方、ホームベースから離れて立つ長野選手はデッドボール少ないかというと、通算19個。長野選手の方がプロ入り遅いから、意外と多いです。
　村田選手が通算142個で多いです。

　ということで、内角攻め=デッドボールの危険と単純にはいえない感じですが、右投げ左打ちの大谷選手にとっては、利き手がピッチャーに近いから、やっぱり東尾氏の攻略法を実行するには、相当覚悟が必要かも…。

記憶の確かめ

　自分の記憶が正しいのかどうか。
　
　先日、同級会の打ち合わせをしている時に、修学旅行は全員学校指定の内履きで行ったという話をしたら、
　「憶えてない」と来訪者。

　自分の記憶に自信はあったけれど、確かめるすべは?
　写真を引っ張り出しました。

　古い写真で画質もよくありませんが、みんな同じ靴を履いているのはわかります。

　ブーイングを押し切っての実行で、だからきっと覚えているだろうと思ったんだけれど、忘れてもらっているのなら、返ってありがたいかも。

　二条城かな…。

唐突に思えた原発反対の文章の意味

　週刊朝日の連載小説「プラスチックの祈り」(白石一文)
　先週号はまるまる原発反対の文章で、書いているのは小説内の主人公なんだけれど、それが白石氏の主張なのかな…と思ったり。

　今週号で、前後の話がつながりました。
　母校での講演依頼に関して、以前新聞に発表した原発反対の考えについては、一切触れてくれるなという、同窓生にして福岡電力のお偉いさんの頼み。
九州電力ではなく、福岡電力なのはフィクションだよの意味。でも、福岡電力に川内という専務がいるんだから、かなり意識してるんじゃないかな、現実を。

　それで、小説の主人公、作家の姫野伸昌は、自分の書いた記事を確認。他のことで記憶が曖昧になっていることもあるから。記事に関しては記憶と一致、大丈夫。

　でも、自分の現在を考えると、
　『自分は何を忘れ、何を憶え、何を記憶違いしているのか?』

　これは現実への問いかけでもあります。
　全くその通りで、忘れたことを忘れたり、とっさに名前が出てこないとか、そういう部分、ドキッとします。

終着駅シリーズの「破婚の条件」

　昨日、BS朝日で放送していた「終着駅シリーズ」
サブタイトルが「破婚の条件」となっていて、最近見たような…。
　6月に見ました。ただし、BSフジ。
　
　原作はどちらも森村誠一「破婚の条件」
　書籍販売でチェックしたら、棟居刑事シリーズだと。
　どちらのドラマとも違っているんだ…。

　破婚を思った理由が違ってました。
　BSフジでは、日記を勝手に読んでとやかく言うし、干渉が過ぎて、ちょっと手が出ることもあったような記憶。
　終着駅シリーズは、食事のしかた、洗面台の使用、トイレの使用、全ていやだ。別居してても週に1回会う。それってセックスするってことで、もういや～、ということでした。

　どっちも大変だと思いますが、終着駅シリーズはいわゆる「生理的嫌悪感」ってことでしょうか、そっちの方が大変かも…。

　主人公は終着駅シリーズは当然牛尾刑事で片岡鶴太郎さん。BSフジは、刑事が松方弘樹さんでそれで言えば主人公かもしれないけれど、稲森いずみさんの方が主人公だったようにも思います。終着駅では野村真美さんの立場。

　いい原作があれば、そこからいろんな脚本が書けるんだなぁと思いました。

塩尻和也選手、3000mSCでオリンピック出場

　Yahoo!のトップページ、ニュースの見出しに、
　『箱根ランナー五輪へ　突然朗報』と出ていました。

　箱根駅伝を走ったことのある選手が、何か別の競技で急きょ出られるようになったのかと思いました。
　例えば、サッカーのように出場できない選手が出てきたとかで。

　中味を読んでみたら、ビックリ。
　スポーツ報知の記事。
　
　順天堂大の塩尻和也選手。3000mSCに出られると。
　他国に出場辞退者が出たためというのですが、具体的にはわかりません。

　参加標準記録は8分30秒00。　
　
　日本選手権は、
　1位潰滝大記　8分36秒39
　2位塩尻和也　8分36秒45

　これなら、潰滝選手が選ばれてもいいようなものですが、塩尻選手は7月に8分31秒89を出したと。
　調べてみたら7月7日、順天堂大での記録会。
　同レースに潰滝選手も出場していて8分40秒30の4着。
順大の仲村明コーチは8分28秒98の記録を持っているので、まずはこの記録を突破して自己記録更新を期待します。まずはコンディショニング。大変でしょうが。

　塩尻と言ったら、長野県を思い浮かべてしまいますが、群馬県・伊勢崎清明高出身の塩尻選手です。

「障害者施設の入所者であることから」

　週刊朝日の連載「ウェブの見方 紙の味方」(津田大介)。
　
　今週号のタイトルは『必要とされる実名報道とは何か』

　津久井やまゆり園の殺傷事件で、被害者の氏名は公表されない。
　その理由として「障害者施設の入所者であることから」と書かれています。

　津田大介さんの考えというのではなく、警察がそういう理由で発表しないということのようです。
　
　それっておかしいではないか、という論調ではありません。
　おかしいと追及して欲しいです。

　『大阪教育大付属池田小事件でも、警察は児童8人の名前を発表し』と書いているのですから。

　被害者だからというのではなく、障害者だから氏名は公表できないということになると、それ自体が大きな問題。
　その点を含めて「必要な実名報道とは何か」を考えるのかもしれませんが。

「何と悪送球…」暴投です

　イチローはスタメンに入りません。
　今日のカブス戦。先発がラッキー投手。
　イチローがもっとも多いヒット(37本)を打っているピッチャーとして紹介されています。
　だから、今日はスタメンではないかという予想もあったようです。

　クリーンアップが外野手3人なので、イチローがスタメンに入るとしたら3番なんでしょうね。それ以外だと、オーダーを大きく変えなくてはいけない。

　今日の結果を見れば、それならイチローをスタメンにしておいてもよかったじゃないか…というサヨナラ負け。

　抑えのラモス投手が満塁でワイルドピッチ。
　BS1の中継で実況は吉田賢アナ。
　「何と悪送球」と言いましたが、ピッチャーの悪送球は牽制やバックホーム時でしょうね。
　ご自分でも、サヨナラが決まってから、「悪送球…悪投球」と小声で言ってましたが、悪投球も言わないと思います。
　解説の方（村上雅則さんか新井宏昌さん)が、ワイルドピッチと言ってました。暴投です。

　そこのところはともかくと言いたいですが、カブス戦3連敗ですから、イチローのヒット云々ではない状況。

　オールスター前は無理だとしても、7月中には…という予想が多かったけれど、とうとうオリンピック開催期日と重なることになりました。