散歩日記X

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20180831ギャラリー巡り

2018年08月31日 17時18分06秒 | ART
イベント参加のため社用外出になり、エッセ→北大総合博物館の2か所へ。

■北海道大学総合博物館「視ることを通して」。これは展示作品の充実もあるのだが、展示コンセプトが面白く、非常に興味を引く展覧会である。展示解説やトークイベント(本日開催)でいろいろインサイド話も聞いており、その辺をテキスト化したいのだが、何しろ出張で時間がない。

とりあえず、展示作品の写真をいくつか掲載しておきたい。



展示物には、展示の視点をビジュアル化できるように、カラータグが配置されている。「黄色」=「記録」、「濃い青」=「再現」と言ったような視方なのだが、もちろんこれは絶対という訳ではない。記録の中に面白みというか、楽しさが含まれていることも当然あるだろう。



とにかく大量にあって、整理しきれないガラス乾板。



上手い画とはとても言えないが、水産学の授業において用をなすのはもちろん、どことなく味がある「水産学教授用掛図コレクション」。100枚以上ある、模造紙大の「掛図」が今回デジタル化された。



北大名誉教授のスケッチ「八木健三スケッチブックコレクション」。これも見開き千ページくらいデジタル化されたが、まだまだ物量はそんなものではないらしい。



続いてトークイベント。

今回の展示に出品している、映像作家の大島慶太郎、佐竹真紀が登壇。そもそも今回の出品は「作品」なのか「資料」なのか、その辺から議論がスタートする。他には展示企画をした山下俊介、コメンテーターの浅沼敬子(文学部美術史を研究しているそう。北大にもそういう研究室があったんだ。そりゃあるか)が参加していた。



3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
SHさんこんにちは (ねむいヤナイ@北海道美術ネット別館)
2018-09-01 16:00:25
北大の美術史研は優秀な学芸員を輩出していますよ。
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Unknown (SH)
2018-09-01 16:11:07
ヤナイさん、こんにちは。
いや、常識的に考えていらっしゃるんでしようけど、
理学部出身の人としては、あまり想像もしてませんでした。
文学部棟に足を踏み入れたのも、実は今年初めてでした。な
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Unknown (SH)
2018-09-01 16:14:04
ああ、スマホから打つと誤字が…
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