20180809最近読んだ本

■「メンチカツの丸かじり」東海林さだお
前に昔のエッセーとほとんど同じ回があっただけに、似たようなテーマの滑り出しだとヒヤヒヤする（豆腐料理コースの話）。

■「天冥の標VI part1,2」小川一水

■「錆びた滑車」若竹七海
人嫌い風でありながら、ものすごく巻き込まれ・不幸になる型の探偵が主人公。

■「バーナード嬢曰く。４」施川ユウキ
登場人物の遠藤君がプロレス本のレビューを書いた時に、「匿名にしておくよ」と言われてつけられたペンネームに笑った。

以下、図書館の３冊。
■「学生時代にやらなくてもいい２０のこと」朝井リョウ
批判ではなくて、「こんな子供さんが作家をやっているんだ」というのが素直な感想。

■「青豆とうふ」安西水丸、和田誠
再読。

■「ぜんぜんたいへんじゃないです。」朝倉かすみ

台風せまる東京（５）

飛行機は無事に到着。エアポートも夏休み中のせいか、大混雑だったが無事到着。札幌駅で一旦下車し、本屋さんに立ち寄り、もう一つ別の買い物もしてから琴似に移動。ちょっと早いけど、晩飯を食べていきますか。

ということで、琴似の老舗居酒屋「Ｙ」を久しぶり訪問。ギルビーのリッキーライムでスタート。通しはちょっとうーん、という感じだがトコロテン（酢醤油味）。酒のつまみって感じがしない。



今日は本マグロ刺しで行ってみるか。これ、見た感じの色が今一つくすんでいるのだが、食べた時の感じがスゴイ。噛むと「おー、滑らかだなあ」と思ったのちに、さらにもう一段階、モッチリとした歯ごたえがあるのだ。



もう一杯、リッキーライムを頼んで、豚串、つくねをタレで食べる。少し疲れから甘いものを欲しているらしい。





３杯目はハイボールに切り替えて、手羽先とやげんを注文。



やげんは食べごたえと歯ごたえ満点。これは１串で満足感があるなあ。



ま、軽くこのくらいにしておくか。

ちょっと気になったのは、カウンターに来た一人客。どうもこの辺の商店街の人間らしいが、どうしてあんなに大きな声で、「○○は人に殴り掛かるからね」とか、くだらない昔の話をするのだろう。これこそ「ここ、お前の家じゃないんだけど」と言いたくなるパターン。イライラしてきた。



台風の東京から帰ってきたところ、札幌が雨だったか…。

台風せまる東京（４）

目が覚めると風雨は収まっており、天気は曇り。台風の話は何だったのか？　全く、「台風せまる東京（４）」というより「台風一過の東京（１）」だな。

まあ、天候が良いに越したことはない。今日のホテルにも無料朝食が付いているのだが、おととい買ってしまったカップ麺が荷物になるので、それで朝食をすませる。

　
→そんなに「ニボニボ」していなくて、なかなか美味かった。

その後、チェックアウトぎりぎりまでホテルで仕事をしてから移動開始。当初予定だった夕方の便から、さらに早い飛行機の便に切り替えることができたので、実はそんなに時間が無いのだ。大井町からいったん品川に移動。品川で本屋を探すも、２軒ある三省堂が両方改札の中という信じられない事態にあい、結局、行けずじまい。


→品川駅は大きい。ＪＲのエキナカ作戦も自分たちばかり良いけど、街はどうする気なんだと言いたくなるね。

ということで、羽田空港に移動。つまらないが空港で昼食をとることにした。結構混雑している中、回転寿司の「Ｇ」へ。まあ、気軽に食べられるだろうと思って入ったのだが、席は９割がたうまっており、なかなかの人気だ。

もう帰っても会社に行く気もしないし、ということでハイボールでスタート。レーンからしめ鯖、小肌を取る。この店、注文しているのは少数派で、レーンから取っている人が多い。これはこれで悩みが無くていいような気もする。



目の前に店の人がいるので、出来たばかりのえんがわをレーンからすぐさま取る。お、これはなかなかいけるな。



店の名物っぽかったので、サービスとろというのを注文。これはレーンに見当たらなかったのだ。



「とろ」というよりはどう見ても赤身だが、これ値段の割には美味いよね。ここで最後にいわしとかんぴょう巻を注文。



ちょっと乱雑ないわしだが、これも味はなかなか。締めのかんぴょう巻も出来立てゆえ、悪くない。



昼食を終え、ディスカバリーミュージアムを見る。

　

それから待合室へ移動。「札幌行き○○便を利用するお客様にお知らせです」とアナウンスがあり、猛烈に嫌な予感がしたのだが、「出発が５分遅れる予定です」ということで、ズッコケる。そのアナウンス、いらないような気もするが、遅れを知らせないと文句を言う人もいるのだろう。

昨日の夜の欠航のため、ほぼ満席に近い飛行機だが、ほぼ予定通りに飛び立った。幸い、私の隣は空席であった。