台風せまる東京（１）

朝の札幌は快晴だった。



いつも通り、14時半頃に出発し、エアポートで新千歳空港へ。東京行の便は無事に飛び立った。羽田空港に到着するとやはり雨が降っており、とりあえず京急で東銀座へ。雨が本格的になる前に晩飯を食べていこう。

ということで、ホテル近くの焼き鳥屋さん「ＴＳ」へ。天気があまりよくないせいか、先客には４人組がいるだけだった。カウンター席に座り、ビールを注文。とりあえずお新香で焼鳥を待つ。



まずは浅焼のレバーたれから。トロっとした舌触りがいい。



続いてねぎま、軟骨。ま、これは普通にうまいというところかな。



ここで高清水の冷酒を頼んで、砂肝、せせり串、つくねを注文。つくねは少々小ぶりなので、先に焼きあがってきた。軟骨入りで歯ごたえがコリコリしているパターンだが、なかなか美味い。





せせり串はしっかりした肉の味で、ねぎまよりもこちらの方が鶏の味を堪能できるかも。砂肝は黒コショウを片面に張り付けたスパイシーな味わいだ。



酒が結構長持ちしたので、最後に手羽先を注文。これまた骨の周りの身が美味い。それなりに満腹感が出てきたので、これで勘定をしてもらう。



店は老舗というよりは、銀座で気軽に入りやすい焼鳥屋さんという感じだろう。これは良かったのだが、先客４名の業界喋りがうるさいのには参った。私が外で不愉快になるときに思うのは、「ここはお前の家じゃない！」ということである。自宅であれば、どんな体勢でどんな話題で騒ごうとも構わないが、仲間内だけの周りを気にしないふるまいというのが、好きではない。こいつらはまさに周りが見えていない、馬鹿丸出しであった。

　
→歌舞伎座のすぐ近くだった。

コンビニに立ち寄って、夜食と翌朝食べるものを購入するが、ホテルにチェックインしてみると無料朝食が付いているのだそうだ。うーん、それはそれで行ってみるかな。


→ホテルの部屋はシンプルにして用は足りている。

ホテルではレモンサワーと蒸し鶏の梅しそサラダ巻きを食べ、こだわり極プリンを食べてから寝る。