締めはウイスキーで

最後は琴似に来たらバー「Ｄ」だ。１杯目は今月のウイスキーに大変うれしいレダイグ８年カスクストレングス（セレブレーション）が入っているので、これからにしよう。



やっぱりこの濃厚な味は素晴らしい。アイラモルトが品薄になる中、次の注目はレダイグなどのアイランズものなのだそうだ。あまり見かけないレダイグだけに飲めるのは嬉しいが、みんな飛びついて無くなるのは勘弁してほしいものである。

２杯目はかなり珍しい、ムーングロウ１０年リミテッドエディション（三郎丸蒸留所）という日本のモルト。多分、落ち着いた仕上がりになっていると思うのだが、レダイグのカスクのあとではちょっとかすんでしまったかな。



３杯目はロングモーン２６年カスクストレングス（ＳＭＷＳ）をハーフでもらう。タイトルが「Indulgent luxury（贅沢な豪華さ）」とあって、華やかにしてしっかりした味わいは素晴らしいね。これを最後に持ってきて良かった。



まあまあ酔っぱらってきて、ちょっと早いけれどもこれで帰ることにしよう。

今日は魚で

開店時間を間違えたために大通の居酒屋で振られ、琴似に移動。第２案として考えていた「Ｔ」へ。店に入ると店主に「お久しぶりです」と言われてしまった。そうか、私はほぼ一言もしゃべらないので気がつかなかったが、時々来る客という認識をされていたか。

刺身を注文して、それに合わせるために最初から日本酒でスタート（北海道の酒）。通しはタコキュウとかすべぬたで、酸味がちょうどいい。



そしてちょっと素敵な刺し盛り。タコ、ホッケ、マグロ、サンマの取り合わせで、今シーズン初のサンマである。思えばもう８月末だから、季節的にはそんなにおかしくないのか。少し脂が乗りだしたところかな。



そしてさすがに北海道での生はそんなにないホッケ。こちらもちょうどいいくらいの脂の乗りだ。マグロも舌触り良く、上質な感じ。タコだけ脂とは無縁のさっぱりした歯触りがする。

酒も進んでしまい、高知の美丈夫特別純米を飲む。これは一杯目のやつより、さすがに美味い感じがする。さて、食べ物はトウモロコシのかき揚げにしよう。頼んでみたらそこそこボリュームがある。



味は甘味の強さというよりは、フレッシュでさっぱりした感じ。いい感じに上がっていたのはいいが、そこそこ腹がいっぱいになってきて、次の注文を断念。たまにやって来て金払いの悪い客で申し訳ない。



さて、次に行くか。

20180825ギャラリー巡り

本日は大丸→京王プラザ→柏→赤れんが庁舎→大通→富士フイルム→CAI02→オマージュ→アリアンス→ARTスペース201→スカイホール→さいとう→新さっぽろ→道新の14か所。

■京王プラザホテル「アイヌ民族文化ロビー展」。アイヌ民族の衣装、道具などがいくつか展示されていた。海外からの観光客が多いホテルのようで、中国語、韓国語による解説の小冊子があったのだが、日本語版がないのはどういうことなのだろう。



ついでに織田広喜「シャンゼリゼ」を発見。



■ギャラリー柏「坂本直行展」。まったく展覧会の情報を見かけないのだよなあ。京王プラザに行った際、もしやと思って検索してみると展覧会をやっていた。展示はごくあっさり目。



■北海道庁赤れんが庁舎「おおば比呂司癒しの世界展」。これで３か所目。ホテルオークラはまあ行かなくても良いかな。

■大通美術館「tomoni art にじいろ世界展」。社会福祉法人ともに福祉会のメンバー、または出身者による展覧会。なかなか面白い作品もあったので、ぜひ作品タイトルをつけてほしいように思う。個別の作品にはタイトルなしのものが多かった印象だ。

■富士フイルムフォトサロン「第57回富士フイルムフォトコンテスト入賞作品発表展」。
阿部孝志「春爛漫」：手前の桜から中景の湖、そして遠景の羊蹄山まで写っているものすべてに意味を感じる作品。風景写真全体に隅々まで行き届いた感を感じた。

■新さっぽろギャラリー「『老い、または、美？』III　カラーとテンペラ印画による『月星』写真シリーズ　ジェフ・チャップリン展」。全然作風に想像がつかないままに行ってみたのだが、「抽象写真」の趣があって、予想以上に良かった。

初めてのギャラリーオマージュ。



何とか雨に降られずギャラリー巡り終了。

閉店２５４

狸小路そばの名店「Ｓ」が閉店してしまった。今年に入ってから何とか１回だけ行ったことがあるのだが、その時は珍しく高級メニューを頼んでしまった。この店名物のかつ丼もカツカレーも食べたことがない。非常に残念である。

こっちじゃないか・・・

先日食べそびれたので、カレースパゲッティを食べよう。移動の関係で、札幌駅近くの方の「Ｉ」にやって来た。夜は飲み屋になっているだけに、相変わらず居心地のよくない感じである。

カレースパゲッティの出来上がりと共に、粉チーズ、タバスコはついて来たのだが、福神漬けが来ない。聞いてみると、奥の調理場で盛るらしく、一旦皿を持ち帰ってから福神漬けが盛られてきた。カレースパゲッティに福神漬けをつけるのは想定していないということか。



こうなると敷島ビル店の方が、よっぽど安定感があっていいな。

一杯目撮り損ねた

焼肉を食べた後は恒例のバー「Ｎ」へ。１杯目はスカイボール。写真を撮り忘れてしまったが、まあ、モスコミュールとそれほど見た目に変わりはない。

出張話を聞いてもらいつつ、２杯目はメタクサ＋カンパリ＋ウゾの個性的なカクテル。最初は全員個性を主張するようなところもあったが、飲んでいるうちになじんできて、後半はマラスキーノのような香りになって来た。



明日は休みなので、思い切ってアクアビットスモーキーマティーニ。ウイスキーはブナハーブン６年を使用。

　

これはガツンと来るね。１軒目で飲んだ焼酎お茶割り２杯も地味に効いてきているのかも。他のお客さんも来たところで、じゃあ帰りますか。



結構雨が降っている。週末は天気が悪いみたいだし、どうもなあ。

スタミナ療法

今週は正直なところ、移動が多くてきつかった。本日は早めに打ち合わせも終わり、ちょっとフライングで焼肉の「Ｋ」へ。平日のこの時間なので「セット」（小ビール＋飲み物２＋食べ物２）が頂けるではないか。

小ビールを飲み、まずはハツと上ホルモンを注文。





久々の焼肉がしみわたる。続いて焼酎お茶割りを頼んで、ハラミと普通のホルモンを注文。



ハラミの肉っぽさが嬉しい。



私は３番目の客だったが、その後、セットを求めてカウンター席は一杯になった。確かに私の年代でガッツリ飲んで食べて、となるとこの店の仕組みは非常に望ましいかもしれない。



４品食べて外に出ると、いまだ中途半端な雨だった。

麺だな今日は

今日の仕事は早めに終了したが、会合があるためまずは夕食にしよう。例のカレースパゲッティにしようと思ったのだが、着いた時には閉店済（あれ、19時までやってないのかな？）。じゃあ、同じフロアにある喫茶店「Ｅ」に久しぶりに行くか。

この店にはカレースパゲッティはないのだが、何となく気分は麺だ。何種類かある中の変化球、焼きスパゲッティ（焼そば風らしい）を選ぶ。セットのドリンクはアイスコーヒーにした。

やってきたスパゲッティはまさしく焼きそば風。キャベツにベーコン、上には刻み海苔だ。



食べて見るとソース味というよりは、醤油味の焼きそば。しかし、なぜかついてきたタバスコと粉チーズを少量かけて見ると、一気にスパゲッティ方向に味が変わる。これはこれでいいなと、粉チーズを大量投入して食べた。

アイスコーヒーには疲労感からガムシロップを全部入れる。普段の私は甘味を入れないのだがなあ。



ということで、特にのんびりしていたわけではないが、最後の客になってしまい、急ぎ会合の場所に移動するのであった。



会合後の懇親会はお断りして帰宅。まだ過酷な日が続くというのに、もう疲れてきた。

息抜きの一杯

東京と富山に行きながら、酒に関しては不満が大きかった。そのせいか、早めに帰る途中、琴似の「Ｓ」へ立ち寄る。普通の会社の業務終了後の時間帯だと思うのだが、何と先客なし。大丈夫か？

レモンサワーを頼み、通し代わりにサービス品らしい100円の生ハムを注文。



そして焼き物ははらみとガツからスタート。


→ガツの写真はパソコンの画像ソフトの調子がおかしくなり、オシャカになった。

ポテトサラダを頼んで、濃厚なる梅割りを追加。



続いてつくねと鶏ももを注文。疲れた体にタレ味が合っている。



ホント、疲れているみたいなので、これで帰ろう。今日は早寝だ。

仕事の旅（４）東京・札幌

昨日はあまり飲まなかったので、余裕で６時起床。ゆったりと昨日買っておいたサンドイッチで朝食。



７時半にはもうチェックアウトだ。地の利も良いし、新しくていいホテルだったが、夜の時間がなさ過ぎたのでつまらなかった。



飛行機はまたもやほぼ満席（夏休みなのだな、今は）で睡眠に逃避して、新千歳空港からエアポートで札幌に戻る。ここで昼食。仕事の買い物があったので、その近くの居酒屋ランチを久々に食べる。

今日のＡ定食がチキン照焼きと脂っこくなさそうだったので、これに決定だ。後はご飯、味噌汁、漬物、サラダとオーソドックスな品揃え。



チキン照焼きはまずまずの味だった。



今回の富山土産はのどぐろ釜飯の素、ほたるいか素干し、げんげ塩バジル。げんげは一度食べてみたいと思っていたが、塩バジル味とはどういう了見だろう。もっとオーソドックスな味が良かったのだが、ま、良いかとつい買ってしまった。



来週も仕事の旅は続く…。

仕事の旅（３）富山

夕方、業務終了後、新幹線の切符を購入してから夕食代わりに一杯やっていくことにした。


→今日の富山は気温が34度まで上がったらしい。私にとっては死ぬほど暑い。

駅に付随した飲食店街に入り、「ＥＣ」へ。最初は飲み物１杯付きのセットでスタートする。今日の天気（富山は相当蒸し暑かった）から、ここはビールしかあるまい。

つまみは刺身、タコの寿司、ゴボウ、あら煮と量はさすがに少ない。この後、もつ煮、冷ややっこ、枝豆、白エビから揚げ、ホタルイカ黒作りなどを注文。となると地酒を飲みたくなり、立山、若鶴玄を飲んだ。


→左下のゴボウ味噌和えはちょっと食べた後です。また、同僚がいたため、全体に写真を撮れなかった。



帰りの時間がせまり、慌てて富山駅に向かい、２時間強で東京へ。帰りは窓際だったので多少なりとも車窓の眺めを見ることができた。


→進行方向に高そうな山が見える。


→住宅と田んぼが混在している。


→海もちらっと見えた。自然あふれる富山である。


東京に戻ってみるとあまりにも疲れており、神田に移動してからも外飲みはせず、ホテルに帰る。



とりあえず、締めのコーヒーとアイスで休憩。

　

シークァーサーサワーとささみスモークで一杯。もうこれで限界だ…

20180821最近読んだ本

■「名画の謎　対決篇」中野京子
アルマ＝タデマ、レンピッカなど、日本で見ることができるが微妙にマイナーな線を取り上げているのが嬉しい。

■「天冥の標VII」小川一水
人類はほぼ絶滅？

■「天冥の標VIII　part1,2」小川一水

■「探偵が早すぎる　上下」井上真偽
犯行が起きる前に犯罪を認識して解決する探偵の物語。

■「アメリカ最後の実験」宮内悠介

■「O.tone Vol.118」
昼酒特集。

■「増加博士の事件簿」二階堂黎人
クイズとしてはともかく、本にしてはいかん。

以下、図書館の２冊。
■「ぶたぶた図書館」矢崎存美
なぜ本を読みだしたかと言われてもなあ。遺伝子に書きこんであったのではないか？

■「ぶたぶたの甘いもの」矢崎存美
再読。

仕事の旅（２）富山

６時起床。ダラダラした後、おにぎり（焼き鯖）と海苔の味噌汁の朝食。



８時頃ホテルを出て、淡路町から東京駅に向かう。今日は東京駅からなんと富山に向かうのである。

富山は一度仕事で行ったことがあるものの、日中は仕事（当然か）でびっちり。東京に移動しても札幌には戻れないという理由で何とか１泊したものの、残念ながら堪能できなかった思い出がある。実は今回も東京から富山日帰りとあって、全く堪能できなさそうだ。

もう一つポイントは非常に久しぶりに乗る新幹線。おそらく30年以上ぶりである。しかもかつて乗ったことがあるのは姫路～新大阪間（飛行機に乗り遅れそうになりやむを得ず）だけとあって、ちょっと楽しみなのである。

初めて知ったが、ＪＲ東日本圏内ということで、札幌で新幹線の乗車券を購入。本来であれば9時台の新幹線に乗ればよかったのだが、全席指定の席がすでに満席とあって、８時台の新幹線で富山へと向かう。ただし、東京駅で見ると空席はあったようで、札幌での発券に制限があったか、私が見た以降に状況が変わったのだろう。


→私の乗ったかがやき505号。

さて、新幹線自体は通路側の席に座っていたので、特にみるべきものもなく終了。


→車内は割と混雑。幸い隣は空席。


→トイレはなんとウォッシュレットなのだ。


→トイレに行ったついでに、車窓を眺める。

割とあっという間に富山に到着。先にお土産コーナーでいくつかの品を購入。

この後、合流したＫ氏と、富山の駅前ビルにある「Ｉ」でラーメンを食べていこう。富山に何回か来たことのあるＫ氏によると、富山ブラックラーメンはもっとしょっぱい富山人向けの店もあるそうだが、ここは場所柄それほどではないとのこと。私はなるべくオーソドックスにということで、富山ブラックラーメンの味玉付きを注文（Ｋ氏は富山白エビラーメンの味玉付きだ）。



あまり待たずにやってきたラーメンの麺をまず一啜りすると、確かに濃厚味だが、そこまでしょっぱくはない。醤油のせいか、脂のせいか甘みも感じられる。ちょっと温度が低いようにも思えるが…

それから２枚乗っているチャーシュー、これは味がしっかりついており、かなり美味い。味玉も半熟の仕上がりと、中心部の味付けがなかなかいい。ついスープを結構飲んでしまったが、これは高血圧にはよくないのだろうなあ。でも、美味いラーメンだった。



時間調整のため喫茶「Ｚ」に入ってアイスコーヒーを飲み、その後、お客さまを訪問。

仕事の旅（１）東京

これから少しの期間、出張が続く。それを「仕事の旅」と題してアップしていくのだが、もちろん仕事の話はほとんど触れない。それは当然、守秘義務に抵触したり話がややこしくなるからだ。仕事の話を除いて書くと、まるで遊んでいるかのように見えるかもしれないが、それはいつものことだ。きちんと社内では了解してもらえる程度に働いているので、安心してほしい。

******
ややこしい打ち合わせを終了し、大通から札幌駅に移動。少し早いが空港に行って、そこで夕食をとることにしよう。余裕を見て少し遅めの時間にしたが、もう少し早い便でも乗れたかもしれない…

少々残念だが、エアポートに乗り17時半ころ新千歳空港に到着。空港の食事処は値段の高いところばかりなので、フードコートで食べることにする。こういう時に手っ取り早いのはカレーだ。ということで、「ＩＣＤ」へ。

２種のカリーとライスを注文し、カレーはナスとキーマ、季節野菜のカリーを選ぶ。待つことしばし、やってきたカリーはボリュームがもう少し欲しいところだったが、２種のカリーが辛いのと（キーマ）、マイルドなもの（季節野菜）の組み合わせだったので、これはこれでよかったのではあるまいか。



飛行機が飛ぶまでまだしばらくある。ちょっと暇だなあ…。なんとか時間をつぶし、飛行機は満席のため睡眠に逃避。21時過ぎに羽田空港に到着する。よし、急いでモノレールで浜松町に移動し、さらに山手線へ神田に移動する。

今回のホテルは神田の「ＢＫ」ホテルなのだが、チェックイン前に一杯やっていかなくてはなるまい（移動が夜遅くなったので、なんとなく不満なのだ）。ということで、恒例のバー「Ｈ」へ。幸いなことにカウンター奥の席が空いていた。

１杯目は何よりのどが渇いて、酸味のある炭酸入りのカクテルを注文。するとテキーラ＋ライム（たっぷり）＋炭酸のカクテルが到着。おお、かなり酸っぱいね。飛行機の中で半分以上寝ていたため、ぼんやりした頭がこれですっきりとした。



２杯目はもう少し重厚なカクテルをということで、ロブロイを注文。ウイスキーは相談の結果、グレンドロナックを使ってもらうことにした。



飲んでみると、グレンドロナックのウイスキーらしさと、ロブロイとしてのカクテルらしさが両立しており、期待通りの味だった。



明日はそう早いわけではないが、そろそろホテルにチェックインしなくてはいけない。コンビニでちょっとした飲み物と明日の朝食を買って、ホテルにチェックイン。できたばかりのきれいなホテルで、なかなか快適であった。



贅沢絞り（桃）とさけるチーズスモーク味で軽くやって就寝。

カレーの制約

今日の夕食がカレーの予定なので、昼にはカレーを避けたい。また、朝はカップ焼きそば＋スープだったので、ラーメンも避けたい。となると、琴似界隈ではなかなか選択肢がなく、迷った挙句に蕎麦屋さんの「Ｔ」へ。

どちらかというとご飯ものだなと店に入ると、全テーブルに「いわし天丼セット」の案内があった。おそらくいわしをまとめて仕入れたのであろう。よし、これでいいな。



13時過ぎとあって他の客はおらず、あまり待たずにセットがやって来た。いわし天丼、ざるそば、サラダ、山菜という組み合わせである。



まずは揚げたてのいわし天ぷらから。すこし甘めのタレに、ふわっとしたいわしの天ぷら。なかなか食べやすい。ざるそばの方はいつもの安定の味。途中、サラダに山菜を交えながら食べ進めたが、天丼のごはんの量が結構あって、最終的にはちょっと苦しいくらいに満腹だ。

そろそろセットものが食べられなくなるお年頃なのかもしれない。「ご飯少な目で」という手もあるだろうが、丼物だと上に載っているもののバランスもあるし、必ずしも少な目がいい結果を生むとは限らない。残せばいいだろうという話もあるが、貧乏性ゆえ、なるべくならば食べ物を残したくない（過去、余りの量の多さに残したことはある）。年配の人は、この課題を抱えながら外食しているのか…



街頭の温度計では気温22度。歩いていて暑くはなく、寒くもない日である。図書館に立ち寄って本を借りるが、来週以降はかなり忙しくなるので、あまり本を読んでいる暇が無いかもなあ。