お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

みんな、忙しすぎませんかね?

2020年03月16日 | 本紹介



佐賀市で、フランス旅行帰り大学生の新型コロナウイルス感染者が確認されて、一転。
16日から再開予定だった学校は休校延長、それまで開いていた市の施設も一斉に閉館。図書館で本が借りられなくなりました。

さて、このような時節こそ、仏教書を読まないと。

釈先生の言葉を勝手にちょっとご紹介させいただきます。

現代はかって何日もかかった場所まで2時間で行ける、昔だと風呂焚くのも2時間くらいくらいかかったのが、今はスイッチ押すだけ、現代人は昔よりずっと時間が余って然るべき。



「内在の時間をどう伸ばすかが、現代人の課題」
「そうしないと、ものすごく不寛容な許せない社会にどんどんなっていってしまう」
と、釈先生。


世間に流されてしまわないよう、思い込んでしまわないよう
仏教は、ガチガチに凝り固まった心をほぐすマッサージだと、私は有り難く味わっております。
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新型コロナウイルス その7

2020年03月13日 | 佐賀ネタ
ついに佐賀市で感染者が出ました。
4月末の降誕会&門徒総会も無理かなぁ。
涙、涙。

境内の花花は美しく咲き始めています。







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新型コロナウイルス その6

2020年03月12日 | 佐賀ネタ


今朝の佐賀新聞。
今のところ、感染者が確認されてない佐賀県は16日学校再開の予定。
休校で小学生の孫が在宅の間、幼稚園の孫は元気いっぱい登園。
さて、きょう、2店舗に買い物に行きましたが、どちらも元通り、トイレットペーパーがありました。
ただしマスクは相変わらずありません。
近くのドラッグストアー入り口には



ずっーーと、この状態です。

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安楽死特区

2020年03月10日 | 本紹介


医師の長尾和宏氏が書かれた小説。
まさに、生まれたからには、誰もが避けられない「生老病死」の問題です。

「いのち」の私物化、「いのち」より経済、役に立つ、立たないなどと「いのち」に対する傲慢な認識など描かれています。
これが固定した「私」だと執着 する間違いも。
堪え性のない私ゆえ、いざとなればジタバタするのでしょうが、
この物語を拝読しつつ、こんな私だからこそ、仏さまの教えに出遇わせていただいたことをあらためて有り難く感じました。

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フクシマ50

2020年03月09日 | 雑感
昨日は法専寺役員会でした。
11月に延期になった巡番報恩講のこと、年末危うく落下しそうになっていた本堂懸魚のこと など話し合いいただきました。
役員さん方、ありがとうございました。

さて、きょうは一息、映画へ。



住職と二人でを行きましたが、座席は1つ置き。
平日だし、この時期だから映画館はガラガラかと思ったら、結構が人が多かった。
中高年はもちろん、若い人も。

さて、映画。
福島の原発事故のあの時、現場で何が起こっていたのか、事実に基づいた映画です。
泣きました。
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梯和上

2020年03月07日 | 仏教




本願寺出版社の季刊誌「季刊せいてん」2020 春の号は
七回忌を迎えられた 梯實圓和上の特集記事。
梯和上のご法話をほんの数回ですが、私もお聞かせいただくご縁に恵まれたことがありました。
高僧でいらっしゃるのに、難しいことは何も仰らず、やさしく、温かいお取り次ぎをいただき感動したことを覚えています。
誌面でエピソードを拝読しつつ、涙があふれました。
「私には本物は見えない。 その私を如来は大悲をこめて照らすなりと」

南無阿弥陀仏


コメント (2)
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本当に怖いものは

2020年03月04日 | 雑感
新型コロナウイルスよりも
差別や偏見の心が怖い
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新型コロナウィルス その5

2020年03月03日 | 雑感


3月3日、佐賀は、きょうから一斉休校に。
小学生の孫は在宅で、幼稚園の孫は登園 という ?な状況が始まりました。

ちなみに佐賀の真宗寺院が、春に、こんなに(行事がなくなり)暇なのは、長い歴史の中で初めてのことではないでしょうか。

さて、生け花のお稽古で、ケイオウ桜の1種生け。

次期家元・池坊専好さま、青年部代表・池坊美佳さま,他、ご高名な教授方をお迎えし、無事終了した
池坊佐賀県連合支部 創立100周年記念花展(ゆめタウン佐賀店舗内通路にて開催)。
この佐賀の花展を最後に、池坊の花展も次々中止や延期になったそうです。

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3月の行事は

2020年03月02日 | 行事・案内
新型コロナウイルス影響で、あらゆる行事、イベントが中止、延期になる状況の中、3月、4月の法専寺行事ご案内です。

3月8日の役員会は予定どおり開会。
11月に延期になった巡番報恩講はじめ、話し合っていただくことがたくさんあります。

3月20日の境内清掃は中止です。
コーラス練習は3月いっぱいお休みにしました。

3月14日午後6時半 仏教壮年会例会は予定どおり開会。
現住職が「住職」として、最後のまとめのお話をさせていただきます。

たくさんの方が参拝される巡番報恩講や「法座」 は取り止めましたが、
ご門徒各位の法事や、ご葬儀はもちろん通常どおり、お参りさせていただきますし、どなた様も、法専寺には、いつでも、お参りください。

4月15日の「なでしこ会」や
4月29日の降誕会&門徒総会は、様子をみて、4月にご案内いたします。

なお、「住職継職法要」も延期になりましたが、予定どおり4月から、若院が住職になりますので、よろしくお願い致します。
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良寛さんの言葉

2020年03月01日 | 仏教
立て続けの自然大災害に続き、今回の新型コロナウィルス騒動。
こんな時,心に浮かぶのは
良寛さん(江戸時代の禅僧)の言葉

「災難にあう時節には災難にあうがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。
これはこれ災難をのがるる妙法にて候」

この言葉は1828年良寛さん71才の時、お住まいの新潟三条で大地震があり、たくさんの方々が犠牲になられた時のお見舞い状とのこと。

一見、冷たく、薄情に聞こえますが、そうではなく、
我が身に起こったことを「災難」でなく、あるがまま受け入れる(「第一の矢」を受けても、自ら増幅させた「第二、第三の矢」を心に受けない)のが、「災難をのがるる妙法」なのでありましょう。

てもね。なかなか、そう達感できないのが「私」
悲しみ、不安で、心落ち着かずジタバタするのが「私」
そんな「私」に寄り添っておられるのが阿弥陀さま。
我が身に何が起こっても(私が「佐賀県感染者1号」になっても)、どういう経過をたどっても・・・自分でどうしようもないことは「おまかせ~」

今回は、予防できることは気をつけて、しかし、過度に不安(第二、第三の矢)を自分で受けることなく、冷静に生活できるよう、心がけたいと思っております。




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