お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

坊主がチャペルに

2008年09月30日 | 雑感
 今回の親戚の結婚式は、横浜のおしゃれな式場で、まさに、現代主流となったチャペルでのキリスト教式結婚式。

 案内をもらった当初、夫は、「オレ、布袍・輪袈裟で出席しようかな」と、冗談を言っておりました・・・
(布袍(ふほう・黒い衣)輪袈裟(首にかける細長い輪になった袈裟)で、浄土真宗僧侶の定番姿)

 いよいよ、結婚式。
 会場に入場、正面に十字架。
 
 夫は、席に着くなり「ナマンダブ、ナマンダブ・・・」
 私は、あわてて「シー、シー」と制する・・・ウチの夫、声がよく通るので、内緒話ができない。本人は、つぶやいているつもりでも、つぶやきになっていない。

 オルガン演奏、聖歌隊の美しい歌声に合わせて、主人公たちが入場。西洋人の牧師さんの司婚で、誓いの言葉、指輪の交換、結婚証明書にサイン、一同で賛美歌を歌って、終了しました。

 
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6 コメント

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なるほど~ (維真尽(^.^))
2008-09-30 12:36:34
いろいろ~あるんですね (^^♪

素朴な質問お許しください
賛美歌は一緒に歌われるんですか?
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迷いました (法専寺)
2008-09-30 16:31:27
維真尽さん、

正直、戸惑いました。「郷に入っては・・・」で一緒に歌うべきか、主イエスの御心に帰依しているわけではないのに・・・いつもは、仏教讃歌を歌っている私なのに・・・賛美歌を歌っていいのか・・・

夫は当然歌わず、気の弱い私は、口パクで、長女(一応、僧侶)は、「私はちゃんと歌ったのに~」と、言っておりました。
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いろいろありますね。 ()
2008-09-30 16:50:12
うちの親戚のお寺さんのお孫さんは
ふたりともノートルダム学院というアーメンの学校に入ったのだそうで
イベント事の参加をどうするのだろう・・・と勝手に案じたりしています。
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宗教冒涜 (ふくろう)
2008-09-30 23:41:28
大げさ、あるいは過敏、かもしれませんが。
自分の所属していない宗教行事を、単なるファッションや興味本位で執り行うことには、昔からおおいに反発を感じています。

特に、結婚式。
クリスチャンなら別ですが、たいていは毛唐の猿真似にしか見えなくて、情けなくなります。
幸い、私がかつて出席したキリスト教の結婚式は、クリスチャンの日本人と、米人のものだけでしたから、ちゃんとした行事で、同席しても違和感はありませんでした。むしろ、これがホントのバテレンの結婚式か、といい勉強になりました。地味でしたねぇ。

多くの日本人の結婚式は、式のときだけクリスチャンの振りをして「誓います」なんてやってるだけですから。
そんなウソの行事で誓ったってなんにもなんねえだろう、と思います。

ご主人のユーモアには脱帽、爆笑です。
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うむ (法専寺)
2008-10-01 10:19:13
文さん、

そういうケースあるでしょうね。
ホント、行事の時、どうするのでしょうね。
でも、キリスト教の勉強もできて、幅広い視点から仏教も味わえて、案外いいかもしれませんよ。
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誰に誓う? (法専寺)
2008-10-01 11:14:48
ふくろうさん、

>そんなウソの行事で誓ったって・・・

ホント、そう思います。
帰依もしていない神の前で、その時・その場だけの誓いですよね。
「後は、そんな誓いなんて、知~らない」って 感じを受けます。
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