浄土真宗では、お寺の奥さんのことを「坊守」と呼んできました。現住職の妻を「坊守さん」、前住職の妻は、「前坊守さん」、住職後継者(若院・じゃくいん)の妻は「若坊守さん」
「坊守」という言葉は、本山から出ている「寺庭婦人ノート」という本によると「寺坊の番人を意味していた言葉を、その生活ぶりからごく自然に名づけてきたものでありましょう」とあります。
坊守は「坊守式を受け、本山の坊守台帳に登録された者を言う。坊守は、住職を補佐して、教化の任にあたらなければならない」と宗法にあります。
「寺庭婦人(じていふじん)」なんて言葉があるくらいですから、今までは、坊守は婦人、つまり「お寺の奥さん」の認識でした。
でも最近、本山の宗門法規において「坊守」の規程が変わりました。
「住職の妻」という認識では、時代に合わないためです。
独身のご住職もおられるし、女性住職も増えてきたからです。
だから、現在、男性住職の姉妹で「坊守」になられている方。女性住職さんの夫で「坊守」になられている方もおられます。
浄土真宗の住職の妻は「坊守」ですが、坊守が「住職の妻」とは限らないということをご承知おきください。
「坊守」という言葉は、本山から出ている「寺庭婦人ノート」という本によると「寺坊の番人を意味していた言葉を、その生活ぶりからごく自然に名づけてきたものでありましょう」とあります。
坊守は「坊守式を受け、本山の坊守台帳に登録された者を言う。坊守は、住職を補佐して、教化の任にあたらなければならない」と宗法にあります。
「寺庭婦人(じていふじん)」なんて言葉があるくらいですから、今までは、坊守は婦人、つまり「お寺の奥さん」の認識でした。

「住職の妻」という認識では、時代に合わないためです。
独身のご住職もおられるし、女性住職も増えてきたからです。
だから、現在、男性住職の姉妹で「坊守」になられている方。女性住職さんの夫で「坊守」になられている方もおられます。

浄土真宗の住職の妻は「坊守」ですが、坊守が「住職の妻」とは限らないということをご承知おきください。
だから、通常お寺の奥さんは
法事事は、されないと思っていましたから...
資格がおありだから、できるんですよね
伝統的な坊守像とは、住職をたて、自分はお寺の掃除、接待などお寺の裏方に徹すること。
私なんぞ、ご年配の住職、坊守さま方から見れば、「坊守のくせに、エラソウにしゃしゃり出て」いることになります。
最近こそ、男女共同参画がお寺の世界にも浸透してきましたが、昔は結構、男尊女卑の世界でした。