お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

仏教讃歌コーラスにて

2007年01月24日 | 雑感
 昨夜は、今年始めての仏教讃歌(コーラス)の練習があり、いつものようにご門徒婦人数名とG寺さんへ。
 ソプラノ、アルトに別れて着席、練習していますが、私はアルト。ソプラノさん達のメロディに引きずられないよう音をとるのが難しい。でもそこがまた楽しい。
 
 平均年齢63才?会員40名ほど。ウチの寺が属する浄土真宗本願寺派寺院グループ(巨瀬組)からの有志で結成。和気あいあい、ほのぼのとした仏教讃歌に癒されながら歌っています

 指導してくださっているのは、G寺さんの幼稚園の先生で、G寺さんご親族でもあるI・A先生。
 このI・A先生のお人柄にひかれて皆練習に参加している面もあります。
 練習の合間にお話くださることも楽しみの一つ。

 昨夜のお話の一つ。
 ある時電車に乗ったら、女子高校生が自分の座席の横に荷物を置いたまま、乗り込んできた腰の折れ曲がったお年寄りを見ても知らんぷり。
 そこでI・A先生思わず「ちょっと、そこの荷物除けて、この方が座られるようしてさしあげたら?」と女子高生に促したら、その女子高生荷物除けながら、にらみつけたそうな。
 そこで、先生ひるまず、「まあ、そんな顔したら、折角のかわいい顔が台無しよ

 今、大人が子どもに注意することは、なかなか勇気の必要な時代です。でも、教えてあげないと気づかない面もあると思います。
 あの場で先生から注意され、自分のプライドが傷つけられた被害者意識から(?)にらみつけた女子高生も、次回同じような場面では、自ら荷物を除けてくれるんじゃないかなあ

 ただ、その時「また、やかましいオバサンに文句言われたらイヤだから・・・」と思うのだったら、がっかり 

 大人としてのマナーや思いやりに気づいて、さわやかな心で行動してくれるようになったらうれしいのですが・・・
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (維真尽)
2007-01-24 21:53:13
ほんと、基本的なしつけ
人間として当たり前のことがなってないですね
一事が万事ですね

落書きも一箇所にされると
町中に広がる
はじめが肝心ですね
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Unknown (法専寺)
2007-01-25 14:02:32
子ども達に上手に、ユーモアまじえて注意できる大人になりたいと思います。
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