お寺のオバサンのひとりごと

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町内歴史ウォーキング

2022年03月28日 | 佐賀ネタ


 3月27日、前日の嵐とは一転、佐賀市郊外、のどかな町内。
 麦が美しく育っています。



 桜も満開。浄土真宗本願寺派佐賀教区では「巡番報恩講」の真っ盛り。
 


 3月27日、唐津市の名護屋城博物館では秀吉ゆかりの「黄金の茶室」一般公開初日で、大茶会イベント。能や薩摩琵琶、しの笛の共演などもあり、盛り上がったようです。
 また、佐賀市文化会館ではピアニストの辻井伸行氏のコンサート(交響楽団やバイオリンとの共演)があり、素晴らしかったとのこと。
 で、私は当日午前中、町内まちづくり協議会の歴史文化継承委員会主催の歴史ウォーキングに参加。
 公民館発行の歴史マップに5コースありますが、当日は町内南東部6kmを歩くコース。
 郷土史家の金子信ニ先生が同行、解説くださり、楽しかった〜



 売茶翁記念碑


 写真↓は初めて訪れた保食神社。地元では「ほしょく」と呼びますが、一般的には「うけもち」と言い、日本書紀にも登場する食物の神、五穀の神さまだそうです。



 写真↓は「二十三日夜尊」の解説。
 町内の歴史遺産の場を伝える立札が昨秋までに全て、このように新しくなっています。



 佐賀では飲み会を「三夜待」(さんやまち)と言いますが、
その昔、満月を愛で、お念仏称える集まりの二十三夜が「三夜待」の由来だそうです。
 現代は飲み会だけの「三夜待」になっていますね、と金子先生。
 
 さて午後は組内巡番報恩講の御満座へ。J寺ご住職とビハーラ仲間の叔母やご門徒さん方と共に参詣。大変お世話になりました。
 きょうも、元気に有り難い1日を過ごさせていただきました。南無阿弥陀仏
 


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