お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

風呂の故障

2017年09月01日 | 雑感
 お盆の14日朝、風呂が故障していることに気づきました。

 14年前、庫裏新築で設置したのが、電気温水器。
 たまに落雷後など、ちょっとおかしくなることはありましたが、本体の電源を一旦OFFにして、スイッチを入れ直すと正常に。14年間故障なく、お湯を沸かし続けてくれました。

 それが、よりによって、お盆の真っ只中で、沸かなくなりました。

 お盆は、お寺が忙しいこともありますが、何より困ったのが、会社がお盆休み・・・

 機器を付け替えるのに、電気、ガスを迷い、各社見積もりが揃うまで1週間。発注して、設置工事完了までが、また1週間。

 本日、ようやく、新しい給湯器がつきました。

 この2週間、風呂はどうしたか と、申しますと、
電気温水器が気まぐれに作動したり、しなかったり。
 朝起きて、「おや、きょうはちゃんと沸いてる」って日があったり。
沸かない日は、湯船に水を入れて、ガスの炊きあげ保温機能で入浴。シャワーは使えないけど、昔は、みんなこうでしたよね。

 新しい機種を発注してから1週間、電気温水器は、最後のご奉公と思ってくれたか、毎日ちゃんと沸いてくれました・・・えっ、何なの って、感じで・・・

 ウチは14年前の新築にあたり、オール電化を勧められたのですが
台風被害で数日停電した(ウチは田んぼとクリークに囲まれた寺で、電線が引き込み線のため、災害時、幹線道路や住宅街より復旧が遅れる)のが、トラウマになっていて、オール電化は拒否。
 実際、台風被害の当時、ガス炊飯器、ガスコンロで、食事の煮炊きに不自由はありませんでした。風呂も同様です。

「ガス」と言っても、ここは佐賀市の郊外なので、都市ガスではなく、プロパン。

 オール電化に比べたら、コスト高なんだと思いますが、台所はガスを選択。
 風呂だけ、夜間の安い電力で沸かすという電気温水器を設置していました。
 
 単純に深夜沸かして保温しておくだけのシンプルな風呂。
 高温で保温しているので、自分でお湯の温度を蛇口で調整し、自分で給水を止めなければなりません。
 うっかり止め忘れて、ジャアジャア流れていたこと、たびたび・・・

 今回は、電気にするか、ガスにするかを含め、若夫婦に機種を決めてもらいました。 

 結局、電気とガス両方を使うタイプを若夫婦は選択。

 「ガス」だけと言っても、最近は停電したら、スイッチ(電気)が使えないので、風呂は沸かないらしい・・・

 新しい給湯器は、自動給水、湯切れの心配もないようです。

 台所のスイッチが、やさしいキレイな女声で「間もなくお風呂が沸きます」と伝えてくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする