お寺のオバサンのひとりごと

心のマッサージにお寺へ行こう!

ご往生

2012年04月03日 | 仏教
 長年、お世話になってきた方、お二人の訃報が相次いで入り

 同じ日程で、お通夜、ご葬儀がいとなまれることとなり、
困っています。
 住職と私、分かれてお参りさせていただくことにしました。

 真宗の救いは、死んでからではない。
 死後、冥土をトボトボ歩く死出の旅をすることもない。
 四十九日を待たないと、浄土にたどりつかないわけでもない。

 往生即成仏

 煩悩の滅した さとりの世界に 新たに誕生する
そして、やすらかに眠っているわけでなく、仏の「はたらき」(まだ煩悩に苦しむ衆生を救う)となる。

 この世でのお別れは、悲しいけれど、
 いずれ私も必ず往く道。

 「正信偈」読む身、いずれは読まれる身

 私自身はどんな死に方をするかわからないけれど、その日まで阿弥陀仏とともに、安心して生きていく。

 必ず、また、浄土で、なつかしい方々とあえる世界が用意されている

 南無阿弥陀仏

 


 
コメント (4)
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