これも7年前のネタなのでちょっと古いです。
出てくる息子は今は高校生。
しかも不登校などを経過して……いかん、マジになってきた。
「ぼく、お父さんの子どもでよかったぁ。」
おお、そうか息子よ。泣かせることを。
「ドラクエのことが色々きけて。」
……俺はファミコン119番か。
息子(小3)にとってはDQ(ドラクエ)とFF(ファイナルファンタジー)のシリーズを全部やっている父親はそれだけで畏敬の対象となるらしい。実はただのゲームおタクなんだけど。
それにしても、だ。ゲームをやっていると本は読めないビデオも観られない子どもの眼と妻の機嫌は悪くなるという、真っ当な社会人としてはなんとしても避けなければならない事態に陥る。
そのため、私はゲームに関してただ一つ心に決めていることがある。
「DQとFF以外のゲームには決して手を出すまい」これ一本。
これまではこのモットーで何とか職業人として、家庭人としての体面を保ってきたのである。異論もあるだろうけれど。
それが……それが今年に限っては7月にFF、8月にDQが発売されてしまった。盆と正月がタッグを組んでやって来たのだ。
加えて両作ともクリアまで100時間はかかるという……大作主義もいい加減にしてくれよ。寝る暇も仕事する時間もあったもんじゃない。
皆さんの職場にもいませんか?妙に眼を赤くして「ベホイミ!(回復呪文)」とかつぶやいている危ないヤツ。試しに耳元で「ラリホ~(敵を眠りに誘う呪文、強敵にはまず効かない)」とささやいてあげましょう。いきなり熟睡したら、そいつがドラクエ中毒者です。早めに更生させて下さいね。
でもさあ、巨大になりすぎたゲームが、むしろそのせいで客を逃がしているって傾向は確実にあるよね。なにしろオレがゲームをしたいと今思わないんだからどうかしている(>_<)。DSの隆盛は必然だったんだろうな。
とりあえず、DQとFF以外のゲームをオススメさせていただくのは、ご退職なさった後にいたします。
特にスピッツの場合は「青い車」をそっち系の歌だと思いながら聴くと笑えますよ。同僚の娘が指摘してました。さすが草野(* ̄▽ ̄*)/