事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「キングスマン/ゴールデン・サークル」Kingsman :The Golden circle (2017 FOX)

2018-01-08 | 洋画

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これだけは最初に。「キングスマン/ゴールデン・サークル」は傑作です!まさかいっしょに見ていた妻までこんなに熱狂するとは。

まず、偶然なんだろうか。この半年に見た「コヴェナント」「ローガン・ラッキー」そしてこの映画すべてにおいて、キーとなるのはジョン・デンヴァーの「カントリー・ロード」なのである。1971年のヒット曲。邦題は「故郷に帰りたい」。

お若い方々はわかんないか。いやいや、ジブリの「耳をすませば」でおなじみかな。ちなみに、わたしが高校生のときは教科書にまで載っていたんだけど、同級生がどうしても詞に出てくるウエストバージニアを発音できなくて苦労していたのをおぼえています。そういう人もいるってこと。おれは無茶な人間だから“ウエスバジャニャ”で十分だと思うのに、彼はそういう割り切りができないまじめな人物だった。

ジョンは「夜のヒットスタジオ」(司会は芳村真理の時代)に出演するくらい日本にフレンドリーな人。でも思い出として「日本には日本のボブ・ディランがいた」と語っていたりします。誰だ(笑)。

「コヴェナント」においては、ありえない状況でこの曲が流れ、それがシリーズの核につながる。「ローガン・ラッキー」においては、チャニング・テイタム(この作品にも出ています!)の娘が、お母さんと別れた父親への愛の象徴として使用された。

では英国紳士のプライドを歌い上げたキングスマンの新作で、どうしてウエストバージニアの歌が流れたかというと……

この曲の原題はTake Me Home, Country Roads。この、ホームに連れて行ってくれというのがテーマなのだ。特に、前作の、しかも意外なほど早い段階で死んだはずのコリン・ファースにとって、現場復帰の意味合いが強かったのかもしれない(悪役のホームシックがメインだけど)。

無理矢理な理屈で彼は生き返る。彼の紳士っぷりこそがこの映画の心臓なので、客のほうは何でもいいからカムバックOK(笑)。双子の弟とか、クローンなんて理屈じゃなくて本当によかった。以下次号

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2 コメント

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Unknown (onscreen)
2018-01-12 19:28:15

<双子の弟とか、クローンなんて理屈じゃなくて
<本当によかった

ですよねえ!
よく考えてみると…… (hori)
2018-01-14 17:54:56
今回のやり方がいちばん卑怯なんじゃないか
って気もしますが(笑)
弱気なコリン・ファース、ってのも
やりたかったんでしょうかね。

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