わたしはどうにも間男の話が苦手で(なんでだ)、だからアーサー王、ランスロット、グィネビアの三角関係のドロドロはいやだなあと敬遠していた。でもこの映画は「円卓の騎士たち」の素直な映画化ではなくて、中世以前、ローマ帝国治世下のイングランドにアーサー王が実在した……という仮定で描かれている。そのせいか間男関係はあっさり。ちょっとホッとする(だからなんでだ)。その分エクスカリバーなどのエピソードもなし。なんだ、もっと早く観ればよかった。活劇としてはなかなか。監督は「トレーニングデイ」の人。
グィネビアを演ずるのはキーラ・ナイトレイ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます