2003年11月6日付の裏情宣ネタ。
現在、情報プラザにおかれた合併準備室ではボー大な事務のすりあわせが行われているわけだけれど、一見学校には無縁に見える市町村合併は、しかし数多くの影響を市町村立小中学校に与えることが確実視されている。
合併方式が新設となったことで、どんな枠組みであっても、どんな名称になろうとも、新設である以上すべての学校にとって設置者が合併の時点から変更になることはここで確定。
その理念、方針については、いままでにそれぞれの市・町が築きあげてきたものの継承を各教育長が望んでいることからも知れるように、ドラスティックな方向変換は“すぐには”行われないだろう。しかし……
他にも、問題は山積。
必ずしも一致していない条例規則(新設合併なので、全ての例規が新たにつくられることになる。事務事業のすりあわせと平行してこの作業も行われている)
・学校給食(現酒田市立の中学校への給食導入を酒田市長は公約)
・教育研究所、研究会の統合
・財務システム、備品管理方式の選択(電算システムの選択と統合が、混乱のない合併をするための鍵の一つとなっている。数ヶ月の時間と億単位の費用が予想される。)
・各市町でレベルの違う各方面の条件を、どのレベルに収束させるか
……ちょっと考えただけでこれだけ思いつく。現実の作業がかなりハードなものであることが容易に想像できるというものだ。 (PARTⅣにつづく)
画像は「ウォーターボーイズ」(‘01 東宝)
シネコンへの対抗策として、宮崎合名社グループは方向性を模索している。その中のひとつが「高校生をねらえ!」だろう。車という移動手段を持たず、ベネトンやユニクロで買い物をする金も義理もない彼らなら、まだまだ近所の映画館に駆けつけてくれるというわけだ。で、「ウォーターボーイズ」学生一律千円。例によって学校から車で7分の映画館では、私の他の客はみな高校生。結構なことである。変なおじさんがいると思われたかも。
映画は、高校生役の連中の演技があまりにオーバーアクションで、日テレの青春ドラマかこら、と思うレベルだったんだが、主役の妻夫木聡(「池袋ウエストゲートパーク」からまた新星出現)が、シンクロ用の鼻の洗濯バサミを投げ捨てられるあたりから、そうか、これはスポ根モノじゃないんだ、と気づき、お伽ばなしとして気楽に眺めることが出来た。
噂どおり、ラストのシンクロのシーンは、肌が粟立つほど感動したし、いろんな意味で“現役”な高校生たちには最高の映画だったろう。
中年男にとっては、お気に入り眞鍋かをりと平山綾が最高☆☆☆★★
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