前作の特集はこちら。
同僚の言によれば、地区中総体や新人総体などの振替休日に教職員が映画館に行くのは、飢えたライオンの群れのなかに子羊がまぎれこむようなものなのだそうだ。老けた子羊ですみません。行ってきましたよ三川イオンシネマ。やっぱりね、同じ館内にうちの生徒がいるんじゃないかと思いながら見るのはどうもなあ。向こうも邪魔だろうし。
そういえば若いころ、港座で映画が始まる前にうしろの方から「あれ、××でね?こんだエッチだ映画も見んなんのー」と女子高生たちがひそひそと……ってバリバリ聞こえてますけど!お前らも見てるんじゃん「ナインハーフ」!女子高生にはまだ早い!
さて三川で観たのは「怪盗グルー」の二作目。中年男には振休でなくてもそぐわないことおびただしい。でもわたしは絶対に見ると決めていた。それはすべてあのミニオンのためだ。グルーの手下(?)である謎の生物。か、かわいい。
ルックスがキュートなのはもちろんだが、どんなピンチに陥ってもそれなりに(ハッパをきめているのではないかと思うほど)楽しんでしまう能天気ぶり。刹那的で享楽的で音楽好き(今回はなんとYMCAをビレッジ・ピープルそのまんまで)……イタリア系?
危機一発(「007 ロシアより愛をこめて」の初公開当時の邦題。水野晴郎が命名し、おかげで危機一髪と書けない人が続出)、というタイトルが示すように今回はスパイもの。やけにハイテンションな女性エージェントがなんとも魅力的。悪役にしても、まことに意外な人たちが吹き替えています。びっくり。
ケーキ屋の名前がBake My Day(ダーティハリーの決め文句のもじり)的なギャグもあいかわらずうれしい。
いやしかし今回もまたミニオンにKOされた。彼らには道徳もしがらみもない。ただひたすら気持ちよくなりたいだけなのだ。うらやましい。第三作も絶対見るぞ。たとえまわりが全員中学生だったとしても!
9/20深夜にパート1がTV放映され、9/23朝に観て
直後にチャリでまちキネにて本作を楽しみました。
「1」の親子愛でウルッとさせ、「2」の恋愛にほのぼの。
ミニオンは様々な言語が混じり、おちび爆笑してました。
スピンオフの「ミニオンズ」が2015年上映らしいですヨ。
見ちゃうよねーやっぱり。
今回のヒロインみたいなタイプはどうしたって好みじゃない
はずなのに、ミニオン同様にどんどん引きこまれた。
おれの女性の趣味はさんざん批判されてるから
自信ないけど、中島美嘉ぐらいの魅力はあったよねえ?(笑)
危機一髪、書けますよ~(笑)。
髪の毛がさかだつと覚えるように、教わりました。
ミニオン満喫、よかったですね☆。
私も、ちびっこ達に負けじ!と鑑賞頑張りました。
上映始まったら暗いから大丈夫!!。
常に陽気な彼等、いいですよね。
YMCAで、締めてくれたのも嬉しかったです。
それにしても作り手の70年代ポップスへの
偏愛は不思議なくらい。
前作のレイナード・スキナードやバリー・マニロウ、
そしてビージーズにしても、商売より趣味を優先している
としか思えん(^o^)