事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「のはなしし」 伊集院光著 宝島社

2015-10-24 | 芸能ネタ

伊集院光がいると、番組プロデューサーは安心だろう。彼の存在によって、常に最低限の面白さは確保できるし、他の出演者の無体なふるまいも、きちんと受け止め、そのうえで柔らかくお笑いでくるんでくれるのだから。

でも彼自身のことは(わたしがAMラジオのよい聞き手ではなくなっているために)よく知らないでいた。だからこのエッセイにはびっくり。荒れた少年時代、不登校、落語家修行、ラジオのパーソナリティ……そうか“いつもいるだけで面白い人”にもこんな怒涛の人生があったわけだ。あたりまえだけど。

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