事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

最強のふたり政治篇

2012-12-17 | 国際・政治

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YouTube: Ludovico Einaudi - Fly.

うーやれやれ。しんどい選挙の結果になったもの。まあ、みんな予想していたとおりなのでわたし昨日は早寝してました。

さて、これから毎日あの旦那のにやついた顔を見なくてはならないのか……見なきゃいいんだよなニュース。うん。

でも否応なしに彼の施策は学校を直撃するだろう。だって、彼が本当にやりたい

・自衛隊 → 国防軍

は公明党がブレーキをかけるだろうし

・中国や韓国への恫喝

も財界が黙っていない。こうなると彼のフラストレーションは教育に向かうに決まっている。

新聞に小さな記事が載っていたそうだ。妻が小声で語る。

「遊説で移動するときにね、自由席しかないもんだからJRの職員がそこにわざわざ座ってとっといたんですって」

「ふーん。まあそれくらいはするかもね」

「でも、そばにいた人が『それっておかしいじゃないですか』って文句言ったの」

「ほぉ」

「よっぽど怒ってたらしくて、しまいには党首のほうが『だから謝ってるじゃないですか』って切れちゃったんですってよ」

「………いやしかしそれは……」

「小さいでしょう?こんなときこそユーモアで切り返すぐらいのことがどうしてできないのかしら」

うーん。

そういえば似たような話を思い出した。沢木耕太郎がむかーしの都知事選に出馬した石原慎太郎に密着取材した「シジフォスの40日」。すれ違おうとしたウェイターに「道を開けろ」と怒鳴る場面。

それだけで人間性を計ってはいけないのだろうけれど、政治家は小さなエピソードの集積だともいえる。このふたりがタッグを組む時代を生きなければならないとはなあ。

本日の一曲は「最強のふたり」(皮肉ですよもちろん)から「FLY」

コメント (2)
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