hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

善福寺公園(2)

2023年10月20日 | 散歩

 

「善福寺公園」バス停を越えて上の池に入る。

さまざまな鳥がいるようで、看板がある。

 

ボート乗り場があって、パンダとコアラが。

 

四阿(あずまや)があって、ここでも一休み。

 

池に映る空を眺める。

 

内田秀五郎の銅像があった。彼は、明治40年(1907年)日本一の若さ、30歳で井荻村長。後に町長となり、この地域一帯の土地区画整理事業に力を尽くした。善福寺池を中心とした区域も整備して、昭和36年(1961年)に都立善福寺公園とした。

 

上の池。

 

中央には100株のスイレンがあり、ボートで傷つけられないために囲まれている。

 

ベンチに座って池を眺めてのんびりするのも良いものだ。

 

遅の井の瀧。源頼朝が奥州征討を終えてこの地に着いた時、干ばつで軍勢が苦しんだ。頼朝は弁財天に祈り、弓で7箇所を掘った。軍勢は水の湧くのが遅い、遅い井と言った。その時、忽然として水が湧きだした。
現在はポンプで水をくみ上げて、滝の形で復元している。道を挟んで反対側にある島に弁財天がある。

MI

 

弁財天のある島に、鳥の姿。

 

反対側にも。

 

池は全体に緑色でアオコが発生しているのだろう。手前には一面に水草が広がっている。

 

水草はアサザ(浅沙、阿佐佐)らしい。咲くのは晴れのときだけで、しかも、午前中に開き、昼頃には萎んでしまう半日花だという。撮ったのは、運が良いことに晴れた11時。

 

 

それほど暑くなく、そらの雲は輝き、池で上下対称となる。

 

再び西荻駅まで戻ったら、1万歩。くたびれた。でも満足な散歩でした。

 

コメント (2)
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