hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

サンフランシスコ・ベイ・クルーズ

2010年10月07日 | 海外

フィッシャーマンズ・ワーフから出るクルーズには幾つかあるが、その中で”RED AND WHITE FLEET”を選んだ。日本語のナレーションがあることが唯一で絶対的な理由。外国で何回かクルーズに参加したが、わけの分からない英語を何時間も聞かされるのにはうんざりだ。案内人が実際にしゃべる場合には、ジョーク好きな人が多く、大声で笑う客の中で、ワンタイミング遅れて唇の端だけで笑ったふりをするのにはもう耐えられない。

Pier43 1/2から出て、ゴールデン・ゲートブリッジをくぐって、すぐ戻り、アルカトラス島の向う側を回って帰ってくる1時間コースだ。このたぐいのクルーズはいつも大汗かいて電話予約するのだが、今回はホテル泊まりなので、コンセルジュに予約してもらおうとしたら、予約は不要だとのこと。10時から毎日8-14回出航するらしい。

この白地に赤の比較的小型の船に乗り込む。



船の1階に携帯位の大きさのワイヤレス機器と簡単なヘッドホンが置いてあり、イヤホンジャックを挿し込んで、日本語のチャネルに合わせると、そのままどこに持っていっても案内が聞ける。
クルーズはものすごく寒いので充分防寒することと何かに書いてあったのだが、幸いインディアンサマーの30℃、簡単な上着で快適だった。

出航すると、アルカトラス島がよく見える。



まず、ゴールデンゲート・ブリッジに向かう。今10時、朝晩は橋の下は一面の霧だ。



たしかにすごい霧だ。



橋の下に来て霧の中に入れば、霧が薄くなったような気がする。



橋の下をくぐる。



すぐに転回して、また橋の下をくぐり、湾内へ戻る。



そして、アルカトラズ島の裏側を通る。ちょうど、観光船が着いて、大勢の客が上陸するところだった。



ダウンタウンのスカイラインがシルエットになる。



サンフランシスコとオークランドを結ぶベイブリッジが逆光に浮かぶ。左に見えるトレジャー・アイランドのさらに左には新しい橋が建設中だ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする