hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

サンフランシスコへ

2010年10月02日 | 海外

昨晩、10月1日に既に帰国したのだが、これから数日かけてサンフランシスコ旅行の報告をしたい。
実質5日間という短期旅行で余裕のない日程で、夜ホテルで写真の整理などする気にならず、またインターネットが24時間約1500円で、一回もアクセスしなかった。

出発の日、バスで成田へ向かう。5月21日にはこんなふうだった東京スカイツリーが、



今回はこんなふうにかなり上までできていた。東京でも西の方をウロチョロしているもので、東京スカイツリーは珍しく、これでもバスの窓から必死に撮った写真だ。



昨晩帰国時、芝公園の脇をバスが通るとき、東京タワーが鮮やかにピンク色に輝いていた。なんでも乳がん検診促進のためだという。写真を取れなかったのだが、見事だった。スカイツリーだけでなく、東京タワーが、ここに“居る! 見ねーと!”と叫んでいた。


成田では、いつものようにクレジットカード提示で休憩できる部屋で休み、久しぶりの週刊誌が面白い。

出発の24時間前から可能になるANAのサイトに家でアクセスしてチェックインした。同時に席をとったのだが、通路側の席は一つも空いていなかった。B777-300機は、窓際も3席なので、トイレに行くのに通路側の人を立たせなければならない。隣が席を外したときに二人とも出て、逆側のトイレに行くのだが、帰ってくると、もう座っている。

機内が暗くなったころ、2列ほど前で、突然大きな音がして、騒がしくなった。人が倒れ、頭を打って大怪我したらしい。いばらく、医者を探したり、乗務員が大勢集まったり大騒ぎだった。着陸までこの中年の男性は頭に包帯を巻かれて横になっていた。直陸すると、消防士のような格好をした頑強な救急隊員が数名乗り込んできて、車椅子で連れ出していった。
帰国時もこの人と一緒だったが、顔に真ん中は、大きな絆創膏でその他のところは真っ青だった。しかし、出張で来たお仲間と笑っていたので、なにはともあれ良かった。


例によって私は最初から最後まで映画を見っぱなし。邦画は11本あった。「ダーリンは外国人」は、本は面白かったのだが、映画はまあまあ。結婚までのバタバタや行き違いはどこにでもある話だし、私の興味のあるところではないが、このアメリカ人が真面目すぎて面白い。

以下、ネタバレといえば言えるので白文字で書く。読みたい人はマウスで選択してください。
彼は一人で米国へ帰国するのだが、母にちょっとしたことを言われた彼女は突然決心して、空港へ走る。走る走る。いつものお約束の、笑える走る場面だ。そして、突然、米国に現れた彼女を見て、日本の決まり文句に凝っている彼は、首をひねってから、言う。「ここで会ったが百年目」

タカジアスターゼの発明者、高峰譲吉の生涯は話はまあまあだが、映画の作りが凡庸だ。

「ハリウッド」ものも日本語字幕がでるので、見た。さすが、日本の航空会社だ。「コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら」、「ダイ・ハード4」はいつもの殴り合い、殺し合いものでご機嫌で鑑賞。「セックス・アンド・ザ・シティ2」は、TVドラマでも、映画でも「1」を楽しく見たのだが、戒律厳しい中東へあの乱れた4人が行くというドタバタもので、それだけのもの。
結局、帰国時も含めて7.5本しか見られなかった。

そうこうするうち、サンフランシスコが近づいた。



あの長い橋は、92号線のようだ。



フラップをあげると、裏の電気配線がいかにも乱雑に見えて心配になる。



長がーい廊下を経て、厳密な入国審査官に大当たりして、ようやく到着ロビーへ。





いよいよ20年ぶりのサンフランシスコだ。


以下、機内の映画番組の羅列


















コメント
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