チャイナタウン
”桑港（サンフランシスコ）のチャイナタウン”といえば、渡辺はま子の歌を思い出す（古っ！）。
ユニオン・スクエアの東端から1ブロック東へ行き、Grant Ave.を北へ2ブロック行くと、チャイナタウンのゲートがある。
この通りの北8ブロックほどが1万人の中国系市民が住むというチャイナタウンだ。中国風の建物が散見され、
両側の店も通りもいかにも中華街だ。
やがて、東側に三角形に尖ったTransamerica Pyramidが見えてくる。市内最高の高さ256m、48階建てで、周辺の日当たりを考慮した設計だったが、1972年竣工の際は評判が悪かったという。
シビックセンター
ミケランジェロのサン・ピエトロ寺院を模して作られた高さ94mの荘厳な建物。平日は実際市庁舎や、美術館、シンフォニー・ホール、オペラハウスなどとして使われている。
隣のオペラハウスは、1951年連合国と日本との講和会議が開催され、平和条約であるサンフランシスコ条約が結ばれた建物だ。当時9歳の私もついに日本も独立国と認められたとうれしく思ったものだ。
アラモスクエア
ダウンタウンの南西に位置する。パステルカラーの7軒のビクトリアンハウスで、1800年代後半に建てられたものだ。背後にダウンタウンの摩天楼を配した写真が絵葉書などで有名だ。一番左の建物が最近3億円で売買されたという。
