■2019年2月9日(土)
■ルート:木地屋集落7:52~白池東岸台地~蒲原山北西尾根10:21~蒲原山1629P12:34~北西尾根滑降~木地屋14:26
■同行メンバー:M山pro、中隆
【備忘録】
昨年の4月1日に箙岳から蒲原山を縦走して北西尾根を滑っているが、ブナのとてもいい斜面だったので是非パウダーの時期に再訪したいと思い機会を狙っていた。
しかしパウダー期に北西尾根に取りつくには、木地屋から長い車道歩きがありラッセルでかなり体力を消耗することになる。
今回、M山さんと中隆という強力なメンバーを得たので、このルートにトライしてみることにした。
木地屋集落のどん詰まりの除雪最終点に車を置いて出発。以前はもっと広い除雪スペースがあったと記憶しているが、今日は排雪スペースに数台停めるのがやっと。集落の方に十分配慮することが必要だ。
車道から白池東岸台地に入り、ルートファインディングしながら北西尾根の末端に取りつく。一箇所急な登りがあったが全体的には登りやすいブナの尾根だ。
約2時間で標高差500mを登り、蒲原山1629ピークに到着。小雪が降っているが風はそれほど強くない。休憩していると一難場山からのパーティーがやってきた。ルート図集に紹介されてから一難場も有名になったものだ。
滑走は往路を戻る。雪質はサラサラのパウダーで底付もなくよく板が走って最高だ。
白池東岸台地はアップダウンが入るのでシールを付ける。車道も良くスキーが走り、あっという間に木地屋に到着した。
充実の山行だった。
■2019年2月2日(土)
■ルート:大橋7:25~黒姫山頂11:59~南東面滑降~駐車地14:06
■同行メンバー:I顧問
【備忘録】
・7~8人パーティーが先行しておりラッセルはなかった。
・ブンリンのパクリでヒールリフターを自作(材料費約300円)したのでテストしてみた。旧ディアミールと同じ高さが実現し、急斜面の登りは快適だった。ただし、歩くとパコパココと安っぽい音が出て不快なので、帰宅後裏面にゴムシートを張り付けて改善した。
・山頂からの滑降は、春のような暖かい天候で深雪・重雪。さすがの顧問も少し苦労していた。
・戸隠の森林囃子で温泉に浸かって帰宅した。
2019年1月27日(日)
■ルート:爺ヶ岳スキー場8:30~1412p~1580~北東面の沢~矢沢左岸~爺ヶ岳スキー場13:30
■メンバー:単独
【備忘録】
・今シーズン初の白沢天狗。思ったよりも天気が良かった。
・珍しく先行者のトレースがある。途中でトレースの主が滑り下りてきた。途中で引き返したとのことだが、何時に出発したと聞くと夜中の1時だという。爺が岳狙いだったか。
・今日は蟻の門渡り手前まで。
・いつもの北東面の沢を1300mまで落としてから、おかわりタイムでもう1本。
・矢沢尾根の北東斜面は急斜面のパウダーを楽しめた。
・スキー場の積雪:100cm
■2019年1月12日(土)
■ルート:温井集落~鍋倉小屋~鍋倉山~鍋倉小屋~温井集落
■同行メンバー:ようさん、ようさんの仲間4名
久しぶりの鍋倉山。
近年のオーバーユースの情報にしばらく足が遠のいていた。
記録を調べると2011年12月に来ているので7年振りということになる。
温井集落に到着すると縦列駐車の列に驚かされる。最終的には30台程度が停まっていたのではないか。
約20年前、私が初めて先輩に連れられて訪れた鍋倉山は、休日でも地元の2~3パーティー程度で知る人ぞ知る静寂なブナの山だった。
今日は3連休の初日で晴天という好状況だったが、約100人が入山したと思われる。
鍋倉はすっかり全国ブランドになってしまった。
集落の外れには、地元の方が除雪して整備したと思われる駐車スペースがこしらえてあったが、それをはるかに上回る駐車だった。
地元の方の思いはどうだろう?
鍋倉にたくさんの人が来てくれて嬉しい?
いや、この状況は明らかに迷惑だろう。(自分もその一人だが・・・)
何とも複雑な気持ちでスタートした。
今回は、鍋倉小屋の管理をされているHさんと同行させてもらった。
鍋倉小屋の周辺は私有地で水源地。
登山者の排せつ物で小屋周辺の汚染がひどい状況だっことから、小屋方面へのアプローチを立ち入り禁止のゲートで制御しているとのこと。
このオーバーユースの状況でこのような措置はいたしかたないことなのだろう。
雪で埋まったゲートを整備して小屋へ向かう。
鍋倉小屋着。せっかくなので小屋の内部を見学させてもらう。
小屋の中央には薪ストーブ。練炭炬燵まで完備されている。
ここをベースに登って滑って飲んだりしたら・・・楽しいだろう。
山頂に向けてハイクの途中、メンバーの一人が転倒した肩を脱臼し下山するというハプニングがあったため、ようさんとキクさんと3人で登頂する。
山頂は案の定、すごい人だった。
下りは束の間の静寂を求めてノートラックの斜面を滑る。
この状況が続く限り、鍋倉を再訪することはないかな?
■2018年12月31日
■同行メンバー:I顧問、M山pro、中隆
シーズンインで滝沢尾根へ。
リフト終了点からすねラッセル。
ヤブは覚悟の上だったが、まあまあ快適に滑ることができた。
標高1650からルートを右に振りすぎてしまい、沢を一本渡って正規の尾根に戻った。反省。
滑走終了点にて