山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

頸城 空沢山(1421m)

2014-03-29 19:20:56 |  山スキー

■2014年3月29日(土)
■ルート::笹倉温泉(450m)7:30~九十九折林道~火打山川渡渉9:49~空沢山北西尾根~空沢山(1421m)11:40~往路下山~笹倉温泉13:46
■同行メンバー:I顧問

I顧問のリクエストで頸城山塊 空沢山へ行ってきました。
火打山川のブリッジは賞味期限切れで渡れず、上流の堰堤上を渡渉しました。
山頂からの焼山と北面台地の展望は相変わらず素晴らしかった。


九十九折林道終点からの展望。焼山、高松山、昼闇山
一ノ倉川源頭斜面は真っ白。


火打山川の渡渉が核心。
昨年同時期に渡ったブリッジはなかった。その先、一箇所先行者が渡っているブリッジがあったが、クラックが入っており危険なのでパス。
上流に追いやられ、仕方なく920mの堰堤の上を靴を濡らさぬよう注意しながら渡った。


空沢山北西尾根を登る。
とにかく気温が高く暑い。
山頂直下で先行者が降りてきたが、何とI顧問山スキー塾門下生のN嶋さんだった。帰りも危ういブリッジを渡るとのこと。


山頂からの焼山と北面台地。日本離れした景観にしばし圧倒される。
山頂で携帯を見ると、ようさんから「北面台地に入る」とのメールが入った。我々の少し後に出発したらしい。
目を凝らしてよ~く見るそれらしい二人組が台地をハイクしているのが見えた。


鉾ヶ岳、権現岳、日本海に向かってGO!


湿雪重雪でまだザラメにはなっていない。

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風吹岳(1888m)小谷村北野から

2014-03-23 19:24:08 |  山スキー

■2014年3月23日(日)
■ルート:小谷村北野集落(693m)6:42~南俣沢(1300m)~風吹岳(1888m)12:34~往路戻る~北野集落14:20
■メンバー:単独

ちょっと長めのツアー系ルート小谷村北野集落から南俣沢を登って風吹岳まで行ってきました。
南俣沢は一昨日の新雪がよい状態で温存されていました。今日も最高の天気に恵まれ充実した1日でした。

【概要】
北野集落の除雪終了点に駐車して林道をショートカットしながら西へ進む。930mで林道を離れ広い沢に入る。1090mで両岸が狭まり赤茶けた滝が現れる左岸を小さく巻くが、ちょっと嫌らしい感じ。
この先、どこで南俣沢へ入るかがポイント。正面の南俣沢右岸尾根の下をトラバースしながら小さく巻いてから1300m付近で沢に入った。このルートを開拓した金沢のドクターHの記録では1210mで回り込むと帰りの登り返しがないというが、見たところそのポイントは急斜面のトラバースでかなり悪そうに見えた。


南俣沢1300m。素敵な雰囲気。
ここから沢のボトムをラッセルしながら風吹岳の直下まで緩やかに高度を上げていく。
沢の中は無風で暑い。一昨日の新雪をラッセルするが昨日の様な激重ではないから楽。


南俣沢1650m。
展望が開けて昨日登った黒姫と高妻&乙妻が見える。

 
風吹岳山頂1888m
昨日、今日と誰も訪れていない様子。
天狗原は強風で雪煙が舞っているが、ここは樹林の中なので大したことはない。


早速山頂直下のオープンバーンへ進入する。
パック雪でちょっと引っ掛かる感じだが今日もロッカー板なので問題なし。


南俣沢上部。
沢に入ると軟らかい雪が温存されていた。


メロウな斜面をゆったりと滑る。う~んマンダム。


横前倉山(右)と風吹岳(左)

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黒姫山(2053m)東南尾根

2014-03-22 18:11:39 |  山スキー

■2014年3月22日(土)
■ルート:鳥居川第三発電所付近駐車地8:37~黒姫山東南尾根~黒姫山頂13:20~往路戻る~駐車地14:50
■同行メンバー:I顧問、M山-pro、M島さん

3連休の真ん中。天気は良さそうだが前日かなりの降雪があったようで場所の選定は悩ましいところ。
いろいろが検討して、樹林帯メインで雪崩の危険性の少ない黒姫山に行ってきました。
今回はI顧問の提案で山頂から東南に伸びる尾根を上り下りしました。
尾根も広く、山スキー向きの快適な地形でしたが、いかんせん湿雪重雪でラッセルに苦労しました。


標高1800m付近。
下部樹林帯はスキーのトップが潜ってしまう重量級のラッセルだった。


向こうは地図上登山道のある南尾根


山頂直下の稜線に出た。やれやれ。




山頂到着


高妻&乙妻
シュプールと雪崩れの滑走痕が見えた。


山頂直下のオープンバーン。


今日はロッカー板で正解。重雪だが回していける。

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大毛無山(1429m)(要山経由)

2014-03-15 20:43:37 |  山スキー

■2014年3月15日(土)
■ルート:駐車地(262m)8:20~要山(828m)10:55~大毛無山直下(1390m)13:12~東尾根~林道経由~駐車地14:50
■同行メンバー:Y隊長、I顧問、u-chef、源太

【概要】
山好~同好会で矢代山地 大毛無山へ。
旧ARAIスキー場ゲレンデ跡を登るのは趣がないので、北側の尾根を要山を経由して山頂直下まで。
滑りは旧ゲレンデを自由自在に滑る予定だったが、山頂直下に着く頃はガスで視界不良になってしまった。




要山手前の尾根。
この先で、新雪に隠れて見えなかった雪庇と稜線の間のクラックに落ちてしまう。
スキーを履いていたので1m程度で止まったけど、さらに足下には深い穴が・・・。
ヒヤッとした。


大毛無山頂はまだ遠い。


要山には電柱?が1本立っていた。


お昼頃から天候が急変。稜線は濃いガスに覆われてしまう。上空は薄っすらと青空が。
まぁ、こんな日もあるでしょう。山頂まで10分のところでタイムアップ。
山頂から東南に派生する尾根沿いを滑る。当然雪は重いけど、モナカでないのがせめてもの救いだったか。

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小谷 跡杉山(1285m)

2014-03-02 18:47:00 |  山スキー

■2014年3月2日(日)
■ルート:小谷村大網笹野8:25~林道698~跡杉山12:09~往路戻る~大網笹野13:28
■メンバー:単独

小谷村里山シリーズ第2弾で先週登った真那板山のお隣にある跡杉山に行ってきました。
大網の笹野集落から林道を辿って北斜面を山頂まで直登、往復してきました。。
昼前から天候回復の予報だったのですが、結果、小雪交じりのガスガス&湿雪重雪。
跡杉山の北斜面はかなり良さげ。またパウダー狙いで訪れたい。

【概要】
小谷村大網の外れにある笹野集落手前の林道最終地点に車を置いて林道を歩く。
笹野集落内の除雪空きスペースに1台停まっておりトレースが伸びていたが、どうやら真那板山に向かった様子。
今日は跡杉山北斜面を登るため、真那板山を回り込む形で林道を約1時間半歩く。
地図上698地点から北面の広い尾根に取りつく。ブナの森でとても気持ちのよい斜面だ。
3・4日前のものと思われるトレースが薄っすらとついている。尾根が広いのでGPSとコンパスで方向を確認しながら登る。
標高1000mあたりで傾斜が緩くなり広々とした台地状となる。天候はガス。晴れていればさぞかし開放的でよいところなのだろう。
ここから右手の尾根に取りつくが一気に傾斜がきつくなり少々難儀する。一部板を担いだりして主稜線に登り上がる。左手の尾根の方が登りやすかったかもしれない。
山頂はやっぱり濃いガス。先週と打って変わって展望は全くない。
ここからダイレクトに北斜面を滑る予定だったが、このガスと雪の状態では気持ち悪いので却下。登りのトレースを追いながら滑った。
上部の急斜面はザクザクの湿雪で快適とは言い難いがブナの森に入るとしっとり雪に変わりツリーランが楽しめた。
林道は板が走らず手漕ぎ全開で駐車地まで。ショートルートながら結構疲れた。


ガスの山頂


林道を登る。当初は雨飾山が見えていた。


稜線に到着。無風・ガスガス。


一瞬、真那板山方面に続く稜線が見えた。

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