山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

横前倉山

2020-03-21 19:00:00 |  山スキー

■2020年3月21日(土)
■ルート:小谷村北野(ブナの木亭の手前)7:17~南俣沢~風吹山荘10:40~風吹大池~小敷池~横前倉山11:37~北東面滑降~南俣沢~北野13:43
■:同行メンバー:M山さん、中隆

三連休の中日、天気がよさそうなのはこの日しかない。
焼山北面(空沢山)に行くか迷ったが、白馬・小谷は今週ある程度の積雪があったので北野から風吹大池経由横前倉山へ行ってみた。
横前倉山の北東面は過去2回滑っているが、ガリやモナカで良い雪に当たったことがなかった。
今回は前日の降雪がまだ生きていて雪質もそこそこ。
楽しい滑りが満喫できた。

【概要】
例年なら北野集落の外れにある小広場からスタートとなるのだが、ぶなの木亭の少し手前まで林道を車で上がることができた。
いつものように標高930で林道を離れて温泉成分が出ている沢の左岸を登るが、「赤い滝」の巻きは雪の付が悪く賞味期限間近だった。(帰りは雪解けでギリギリ滑れる状況だった)




南俣尾根の最低鞍部を乗越し、南俣沢in。
この辺に来ると藪は気にならない。


途中で見つけた標識。いつもは雪で埋まっているので初めて見た。
登山道上ではないからスキーツアー用のものと思われる。
だとするとこのルートはクラシックルートということか?


南俣沢標高1500の三俣。夏は湿原なのか?
テントを張りたくなるくらい気持ちの良い場所。


南俣沢の上部。広々とした沢で雰囲気がよい。
沢の中は無風で暑かったが、稜線が近づくと次第に風が強くなってきた。
風を避けるため風吹山荘の建物の横でしばし休憩。


小屋から風吹大池に出ると、フスブリ山方面からソロのスキーヤーが滑り込んできた。
後で分かったことだがツイッターのフォロワー青さんだった。


横前倉山頂から北東面へ滑り込む。
パウダーとはいかないが、昨日の新雪が冷蔵されていて気持ちよく滑れる。















南沢へ戻るため標高1650から南へトラバース。沢をいくつか横断して標高1400で南俣沢のトレースに合流。
ルートどりは概ねうまくいった。
あとは重雪、ストップ雪を楽しみ?ながら往路を下山。
充実の山行だった。
今度は天狗原から土沢林道までの突き抜けをやってみたい。

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五地蔵山 東尾根

2020-03-07 18:00:00 |  山歩き

■2020年3月7日(土)
■ルート:戸隠キャンプ場7:06~東尾根~五地蔵山10:48~弥勒尾根~戸隠キャンプ場12:52
■同行メンバー:Y隊長、M山pro

記録的な雪不足の今シーズン。
Y隊長から五地蔵山東尾根の計画が持ち掛けられた。藪が多いだろうから山スキーは使わないという。
山スキーを始めて以来、この時期にツボ足登山するのは初めてのことかもしれない。




真正面に見える東尾根の末端を目指して戸隠牧場を歩く。
東尾根の下部は藪が多そうに見えるw


(比較)ちなみに5年前に弥勒尾根(右手のスカイライン)を山スキーで登った時の写真
雪の量が全然違う。


東尾根に取り付いてから新雪が潜るようになるので、20年前に買った立山ワカンを装着。
ワカンを履くなんて記憶にないくらいえらく久しぶり


高度を上げるにつれ潜るようになりラッセルを交代しながら進む。


尾根上部に出ると戸隠連山の展望が望めるようになる。


稜線に出た!




山頂にて記念写真


高妻山がデカい。この日2パーティーが高妻に向かった。


弥勒尾根を下山。この斜面は山スキー楽しそう!


先週登った黒姫。


下山後は戸隠そばの「たからや」さんへ


もりそば750円。
サービスで、もりそば1人前、野沢菜漬け、大根とちくわのおでん、そば団子を出していただいた。
超満腹でした!


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