山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

大城・京ヶ倉トレッキング

2007-11-29 21:06:50 |  山歩き

■平成19年11月29日(木)
■メンバー:K田、N村、Y澤、hitoshi515
■所要時間 3時間

生坂村の地元有志が整備した里山トレッキングコースを歩いてきた。
中高年の登山ブームの中、広く世に出していこうという取り組みだ。
登山道整備に当たっては、丸山晴弘先生がアドバイザーとなっている。
稜線は岩っぽいやせ尾根で、ロープがフィックスされている箇所もあり、ちょっとしたスリルも味わえる。
村のホームページにアップされてから、県外からの登山者も増えているそう。
展望もよく、なかなか楽しいコースでオススメです。

生坂村ホームページ

 

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立山(初滑り)

2007-11-24 17:01:48 |  山スキー

 
(雷鳥平のテン場)

■平成19年11月23日~24日
■メンバー:Y隊長、I顧問、I淵、u-chef、terashima、中隆、hitoshi515

初滑りの殿堂、立山詣でに行ってきた。
アルペンルートは混雑するとは分かっていたが、やっぱり凄かった。
重いザックとスキーを持っての3回の乗り換えには、うんざりした気分にさせられたが、なんとかお昼過ぎに雷鳥平のテント場に到着した。

さて、どこを滑ろうかと見渡すが、お手ごろ斜面のほとんどがギタギタ状態。
我がチームは立山初見参ということもあり、剣御前の稜線から雷鳥沢を滑ることにする。
2時間ちょっとのハイクアップで稜線に到着。
いきなり雪の剣岳が真正面にあり、その存在感に圧倒される。
ちょうど新田次郎の「剣岳・点の記」を読んだところでもあり、宇部長次郎や柴崎測量官が剣に挑んでいた時代にしばし思いを馳せる。
「剣岳・点の記」は映画化され、再来年公開されるようだが今から楽しみである。

さて滑りだが、北面の剣沢もおいしそうだが、今日は時間切れなのでそのまま雷鳥沢にドロップ・イン。
やや重めのパウダーだったが、今シーズン初のパウをいただく。

 
(剣をバックに記念写真)

大満足でテントに帰着。
隣ではようさんのパーティーがテントを張っていた。
夕食はu-chefの湯豆腐&立山鍋でこれもまた大満足であった。

翌日は天気もいまいちということもあり、国見岳から室堂ターミナルを見下ろす斜面を軽く一本滑り、お開きになった。

労せずしてこのロケーションと素晴らしい斜面が味わえるのは確かに魅力だが、正直人の多さにはうんざりだった。
やはり山スキーヤーとしては、自分たちだけのシュプールを描ける静かな山域を求めて行きたい。



動画Youtube

動画Yahoo

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なべくら高原森の家

2007-11-19 21:38:20 |  番外編


本日も仕事がらみ(出張)で鍋倉山の麓にある「森の家」に行ってきました。
とにかくこの大雪にはたまげました。
一晩で50cmは降ったでしょうか。

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権兵衛峠~木曽駒ヶ岳登山道(中途まで)

2007-11-18 22:13:27 |  番外編

17日(土)

秋晴れの日、木曽と伊那を結ぶ権兵衛峠に向かった。
最近の権兵衛トンネルの開通により、峠は静寂に包まれていた。

ここから中央アルプスの将棋頭山、木曽駒ヶ岳を結ぶ登山道が、今秋、地元木曽平沢地区の人たちによって切り開かれた。
一応、仕事がらみだけど、出来立てほやほやの登山道を地元の人に中途まで案内してもらった。

作業はすべて地元のボランティアで行われた。
熊笹の刈り払いを延々と約6kmと並々ならぬ苦労をされたようだ。

途中、林野庁の巨木100選のひとつである、「ジャンボ唐松」を見学できるようになっており、里山トレッキングコースとして世に出していこうという取り組みである。

権兵衛峠から中央アルプス縦走につなげるなんていうのも渋いかもしれない。

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栂海新道・黒岩平~アヤメ平

2007-11-04 20:12:47 |  山歩き

 
(晩秋の黒岩平と栂海新道の稜線)

■平成19年11月4日(日)

■ルート:
小滝林道ゲート6:45~中俣新道入口7:58~中俣山~黒岩山10:34~黒岩平11:02~アヤメ平12:03~(往路戻る)~中俣新道入口14:51~小滝林道ゲート16:08

■メンバー:単独

栂海新道は、約15年前の夏に朝日岳から日本海まで縦走している。
その時見た黒岩平は、草原の中を小川が流れ、お花畑や池糖が散在するという、まるで桃源郷のようなイメージとして、長く頭の中に焼付けられていた。
時が経ち、5年前の夏(7月上旬)に朝日岳を登った時、少し時間があったので黒岩平まで行こうと長栂山からアヤメ平を過ぎ、黒岩平が垣間見える場所まで行ったことがあった。
その時は残念ながらそこでタイムアウトで引き返したということもあり、黒岩平はますます久遠の地となってしまっていた。
今回、秋の黒岩平を訪れてみようと、栂海新道の枝道である中俣新道をたどり、栂海新道の中心部に入り込んだ。

中俣新道は急登の連続であるが、一気に標高が稼げるのでこういう登りは結構好きだ。
今日は移動性高気圧に覆われる予報であり、晴れを確信していたが、なんと小雨が降っている。
コースタイム5時間のところを、2時間30分で稜線に抜ける。
雨は止んだが、ガスで視界が利かない。
午後になれば何とか天気も回復するのではと思い、アヤメ平を往復して様子を見ることにする。



アヤメ平への登りの途中、ほんのわずかな時間だったが、ガスが晴れて黒岩平の全景と犬ヶ岳への稜線が垣間見えた。
紅葉にはいささか遅すぎたようだったが、針葉樹や笹の緑と草紅葉のコントラストが美しかった。

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