山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

伊豆 城山南壁 西南カンテ

2010-11-16 21:15:37 |  クライミング

■平成22年11月14日(日)
■同行メンバー:SK専務

前夜、松本を出発。
中央道大月から南下し、富士山の脇を抜けて御殿場、沼津を経由して大仁まで、所要時間は4時間弱。
距離は長いがほとんど高速道路を走るため意外と早く着く。

ネットであらかじめ調べておいた、狩野川河川敷のグランド脇駐車場にテント泊する。
まるでオートキャンプ場のようなとても快適なテントサイトだ。
闇の中に城山の白い壁がぼーっと見える。

翌朝は7時ころ起きてゆっくりと出発する。
さすがに伊豆。風が温かい。

城山ハイキングコース入口まで車で移動し、登山道を約15分で西南カンテ取付きに到着する。

城山南壁の左端を登るラインが西南カンテルート(赤線)


1ピッチ終了点


狩野川と大仁の町を眼下に望みながら登る。なかなかの絶景だ。


二間バンド大ハング。ヌンチャクがかかっている。


核心部の5ピッチ目。上部のブッシュ帯が終了点。

懸垂下降で取付に戻ると、デポしておいたアプローチシューズが見当たらない。
よく探すと、足下の岩場の途中に落ちているではないか!
仕方ないので、ロープをフィックスして、懸垂下降で何とか回収したが、岩場がハングしておりヒーヒー言いながら登り返す。
袋が食いちぎられたような跡があることから、どうやらタヌキの仕業か?
要注意だ。

帰路の途中、バトルランナー(5.10a)を登るクライマー(右側)を観察する。
いつか登ってみたいルートだ。

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井上陽水 Tour 2010 Powder まつもと市民芸術館 

2010-11-10 21:51:39 |  番外編



11月9日、井上陽水が松本にやってきた。
特別な陽水ファンというわけではないけど、一度は陽水の歌を生で聴きたかった。

会場は「まつもと市民芸術館」
座席の幅も広く、クッションも快適、音響もよい。
会場内をぐるりと見回すと、青春時代を陽水の歌とともに過ごした世代の皆さんばかり、平均年齢はざっと55歳以上か。
MCでも「お体を大切に。」とか「いつまでもお元気で!」とか言っていたのが可笑しかった。

還暦を過ぎたとは思えない陽水の歌唱には終始圧倒されたが、バンドの演奏もまた素晴らしかった。

陽水のバックバンドは、とにかく超実力者ぞろいなのだ。
チケット代8,400円はちょと高いかな、と思うけど、彼らの演奏が生で聴けるなら納得のお値段だ。

でも、今回一番期待していたギターの今剛がメンバーから外れていたのは、とても・とても残念だった。

アンコール1曲目で演った名曲「氷の世界」。
↓バンドのグルーヴと陽水の鬼気迫るヴォーカル。やばいっす!

窓の外ではリンゴ売り 声をからしてリンゴ売り
きっと誰かがふざけてリンゴ売りのまねをしているだけなんだろう
僕のTVは寒さで画期的な色になり
とても醜いあの娘をグッと魅力的な娘にしてすぐ消えた
今年の寒さは記録的なもの こごえてしまうよ
毎日 吹雪 吹雪 氷の世界

誰か指切りしようよ 僕と指切りしようよ
軽い嘘でもいいから今日は一日はりつめた気持でいたい
小指が僕にからんで動きがとれなくなれば
みんな笑ってくれるし 僕もそんなに悪い気はしないはずだよ
流れてゆくのは時間だけなのか 涙だけなのか
毎日 吹雪 吹雪 氷の世界

人を傷つけたいな 誰か傷つけたいな
だけどできない理由はやっぱりただ自分が恐いだけなんだな
そのやさしさを秘かに胸にいだいてる人は
いつかノーベル賞でももらうつもりでガンバッてるんじゃないのか
ふるえているのは寒さのせいだろ 恐いんじゃないネ
毎日 吹雪 吹雪 氷の世界

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