■2019年4月28日~29日
■ルート:
(28日)黒沢橋6:55~杉野沢橋7:44~ニグロ川左岸のテント場11:51(宴会&泊)
(29日)テン場6:08~西俣川~1598P7:28~堂津岳8:48~往路滑降~テン場10:21~杉野沢橋13:34~黒沢橋14:24
■同行メンバー:中隆
昨年の5月5日に奥裾花自然園から登頂した堂津岳。
積雪が少なかったため、山スキーはあきらめてツボ足で登った。
だが本来の目的は山スキーを使い、ニグロ川でテン泊してからの登頂だった。
昨年の11月の偵察を経て、この春、実行に移すことにした。
平成最後のメモリアル山行となった。
杉野沢橋。例年より積雪が多い。昨日の積雪は10cm~20cm。
途中、環水平アークが見られた。
林道を延々4時間以上歩いて、ようやくニグロ川源流のいやしの森に到達。
広大なブナの森にテントを張る。素晴らしいロケーション。
柳原岳に登る話もあったが、早くビールが飲みたくて13時過ぎから宴会モードに突入。
中隆クンが用意してくれた各種おつまみとメインのキムチ鍋で持参したビール、ワイン、日本酒を飲み尽くす。
翌朝、西俣川を遡り、堂津岳の稜線に登る尾根に取りつく。
高度を上げると大展望が待っていた。
去年の5月5日の写真。雪の量が全く違う。
火打、焼山、雨飾。最高です。
北ア方面もバッチリ。
後ろ髪を引かれる思いで来た道を戻る。
稜線から支尾根にドロップ。まずまずの雪質。
高度を下げると先日の新雪が腐りだす。
重雪だったけど、楽しく滑ってあっという間に終了。
テントを撤収し、林道を引き返す。
帰りはシールを張らずにヒールフリーで行ったが、大正解。
大幅に時間を短縮して黒沢橋に戻ることができた。