山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

堂津岳(ニグロ川から)

2019-04-30 14:42:32 |  山スキー

■2019年4月28日~29日
■ルート:
(28日)黒沢橋6:55~杉野沢橋7:44~ニグロ川左岸のテント場11:51(宴会&泊)
(29日)テン場6:08~西俣川~1598P7:28~堂津岳8:48~往路滑降~テン場10:21~杉野沢橋13:34~黒沢橋14:24
■同行メンバー:中隆



昨年の5月5日に奥裾花自然園から登頂した堂津岳。
積雪が少なかったため、山スキーはあきらめてツボ足で登った。
だが本来の目的は山スキーを使い、ニグロ川でテン泊してからの登頂だった。
昨年の11月の偵察を経て、この春、実行に移すことにした。
平成最後のメモリアル山行となった。


杉野沢橋。例年より積雪が多い。昨日の積雪は10cm~20cm。


途中、環水平アークが見られた。


林道を延々4時間以上歩いて、ようやくニグロ川源流のいやしの森に到達。


広大なブナの森にテントを張る。素晴らしいロケーション。
柳原岳に登る話もあったが、早くビールが飲みたくて13時過ぎから宴会モードに突入。
中隆クンが用意してくれた各種おつまみとメインのキムチ鍋で持参したビール、ワイン、日本酒を飲み尽くす。


翌朝、西俣川を遡り、堂津岳の稜線に登る尾根に取りつく。


高度を上げると大展望が待っていた。


去年の5月5日の写真。雪の量が全く違う。


火打、焼山、雨飾。最高です。


北ア方面もバッチリ。


後ろ髪を引かれる思いで来た道を戻る。




稜線から支尾根にドロップ。まずまずの雪質。


高度を下げると先日の新雪が腐りだす。
重雪だったけど、楽しく滑ってあっという間に終了。

テントを撤収し、林道を引き返す。
帰りはシールを張らずにヒールフリーで行ったが、大正解。
大幅に時間を短縮して黒沢橋に戻ることができた。

 

コメント (2)
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乗鞍岳摩利支天岳

2019-04-07 18:01:15 |  山スキー

■2019年4月6日(土)
■同行メンバー:Y隊長、u-chef、M山pro、N村兄さん
■ルート:休暇村P7:21~mt乗鞍スキー場~位ヶ原10:50~肩ノ小屋12:00~摩利支天岳12:20~往路戻る~休暇村14:36



久しぶりの「山好き~会」の公式山行で乗鞍岳へ。
集まったメンバーは5人。
最近は山よりも飲み会の方が集まりが良くて、ちょっと寂しい感じ

乗鞍スキー場は3月末で営業終了のため、休暇村駐車場からゲレンデをハイク開始。
リフトが動いていないにもかかわらず、結構な数の登山者が登っている。


県道の除雪が進んでおり、ゲレンデの途中で2箇所雪壁を越えなければならないのだが、なかなか苦労した。


ゲレンデをひたすら歩く。結構長かった。
ゲレンデトップでU-chefとN村兄さんと別れ、3人で山頂を目指す。


位ヶ原を通過。
稜線は雪煙が舞っていて強風の様相。


肩の小屋へもう一登り。
このころ私は足が攣り始め、Y隊長とM山さんのハイペースに付いていけなかった


肩の小屋で爆風を避けて一休み。
剣ヶ峰はテッカテカの様子。
乗鞍本峰はやめて、摩利支天岳に登ることにする。


小屋にスキーをデポして摩利支天岳を目指す。


摩利支天への登りから肩の小屋と乗鞍剣ヶ峰を見る。


爆風の山頂到着。


Y隊長のサイケデリックなメットに一同度肝を抜かれました。
素敵です。

肩の小屋から一滑り終えて。
この斜面が一番快適だった。
位ヶ原の下で後続隊2名と合流。切り開きの斜面は重雪&ストップ雪で修業系の滑りに。
ゲレンデに入るとザラメに変化し、最後は楽しく駐車場まで滑り込んだ。
終わり良ければすべて良し!ということで充実の山行でした。


おつかれさまでした!

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