山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

中ノ尾根山(白倉林道から周回)

2023-11-03 14:05:56 |  山歩き

■2023年11月2日(木)~3日(金・祝)
■ルート:
(2日)自宅7:00~白倉林道駐車地10:55~白倉権現ゲート11:23~白倉橋14:05
(3日)白倉橋5:28~白倉山7:10~笠松山7:57~三又山9:08~ドーム9:22~中ノ尾根山9:50~林道登山口12:17~白倉橋12:47~林道駐車地15:30
■メンバー:単独


■これまでの足跡
【第1回】 2011年11月4日~5日 麻布山~前黒法師山~黒バラ平~黒法師岳(往復)
【第2回】 2018年11月24日 等高尾根~カモシカ平~丸盆(往復)
【第3回】 2019年11月3日~4日 鎌薙岳~鹿ノ平~不動岳~六呂場山~矢筈山周回
【第4回】 2020年11月1日 黒沢山
【第5回】 2020年11月22日(日)~23日 池口岳~鶏冠山 周回
【第6回】 2022年11月6日(土)~6日 池口ジャンクション~加加森山~光岳(往復)
【第7回】 2022年11月19日(土)兵越峠~朝日山~平森山~白倉山(の少し先)(往復)
【第8回】 2023年5月3日~4日 明神沢橋~大無間山~三方嶺~大根沢山~白樺荘(周回)

GWに続き、今年2回目の深南部は白倉林道から中ノ尾根山を登ってきた。白倉川林道は2年前から災害で通行止めになっているため、初日の泊予定地白倉橋まで15kmの林道歩きを覚悟したが、車で林道に入ると何と工事は数日前に終了おり、白倉権現ゲートの2kmほど手前まで入ることができた。
しかし、林道自体は長らく手入れがされていないため、落石や土砂でかなり悪路。自分の軽トラックで何とかギリギリ走れたという感じだった。(2回腹下を擦った)
※後日気づいたが、タイヤのサイドに深い傷がついていた。もし高速でタイヤがバーストしたらえらい事になっていた。


10kmの林道ハイク、スタート


白倉権現ゲート。通常はここまで車で入ることができるのだ。


休憩所


林道の紅葉が見ごろ。






黒沢橋。ここを渡ることはあるのだろうか?入口がしっかりバリケードされている。


橋板はしっかりしてそうだ。


朝日山登山口。地図に表記なし。


平森山登山口。こちらも表記なし。
林道は上に行くほど傾斜がきつくなり結構疲れる。


3時間ちょっとで白倉橋到着。
橋を渡った林道脇のスペースをテン場と決める。


少し時間があるので取り付きから少し上を偵察。
朽ちた木のハシゴから激急な尾根を登る。


テントに戻って宴会スタート。
ビール、バーボンと飲み進める。


やっぱり熱燗が最高。
この後の夕食は、豚しゃぶ鍋とうどん。


翌朝、ヘッデンスタートで白倉山を目指す。
昨日の偵察が功を奏して迷わず登ることができた。
稜線から笹が濃くなるが、ちょうど1年前に歩いているので不安なく進む。




三又山で初めて単独登山者に会った。ルートを聞くと、遠山郷~犬切尾根~鶏冠山~中ノ尾根山~合地山~芝沢橋~ムギウネホツ~光岳~池口岳~遠山郷、これを1泊でというのだから驚きである。かなりの強者だ。




ドームから崩落地の淵を歩く。


こんもりした中ノ尾根山が射程距離に


池口岳、遠くに聖岳?、光岳


念願のピークに着きました!


どこでもテント張れそうな広い山頂。雰囲気よい。


白倉林道に向かって下山開始。
笹が深くなり、時に胸くらいまでの笹漕ぎになる。踏み跡も不明瞭だが方向を決めて歩きやすそうなところを選んでいけば問題ない。


笹漕ぎの途中で富士見平の標識が。


振り返ると確かに富士山が見えた。


ヒコーキ平~黒山~黒沢山へと続く尾根の分岐。黒山は未踏なので歩いてみたい。


かわいい火の用心


火の用心のペイントが剥げて、井村のゆであずき。


林道に着地。


林道終点にある小屋


中を覗くとドキンちゃんとショクパンマンがいた。


林道を戻って30分でテン場
テント撤収して再び10kmの林道歩き。帰りは下りだから楽だったわ。


無事帰還。充実の山旅だった。
この後、オフロードバイクでパトロールに来た水窪署の警察官と話をした。職務質問されたわけではない。

コメント
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