山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

薪棚のある庭

2021-06-13 14:10:58 | 薪ストーブ

朝目覚めてカーテンを開くと庭の薪棚が目に入ってきます。
薪棚に満タンに積み上げられた薪を眺めると心が癒されます。そして気持ちが満たされます。
もちろん薪は薪ストーブの熱エネルギーですが、それ以上の魅力があるようです。

薪ストーブライフがスタートしてから5シーズンが過ぎました。

我が家の薪棚を紹介します。


庭にあるメインの薪棚6基
作業動線を考え、軽トラが庭に直接入れるよう庭の入口をリフォームしました。


軒下の薪棚
屋根をかけなくてよいので楽。
窓が半分以上隠れていますが、西陽が当たるので日よけになります。


敷地境界に作ったミニ薪棚
これは板塀の代わり(笑)


玄関脇にある薪棚。
シーズン中はここから室内に薪を入れます。
出番を待つ即戦力の薪たち、いわばネクストバッターズサークルの薪棚です。


一番最近割った薪たち。
棚に入りきれず雨ざらしとなっているが、薪はしばらく雨に当てた方がよい薪(よく乾燥する、虫がつかない)になるという話もあります。もう少ししたら上に農ポリをかけて雨よけにしたいと思います。

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薪ストーブのメンテナンス

2021-05-23 10:48:14 | 薪ストーブ

山スキーシーズンが終わった5月の週末、晴れて風のない日を狙って屋根に上がります。
毎年恒例の薪ストーブの煙突掃除のためです。

専門の業者に頼むと3万円くらいかかります。
煙突掃除のためのブラシ、ハシゴ、灰専用の掃除機など、様々な道具をそろえるとそれなりに初期投資はかかりますが、自分でできることは極力自分でやります。

煤の量を見て、正しい焚き方ができていたか、
ストーブや煙突に痛みはないか、
自分の目でチェックすることが大事です。


7mのハシゴを伸ばして屋根にかけます。
今回は新兵器として、ハシゴの先端に取り付けるアタッチメントを購入しました。
これで雨どいを痛めることなく、ハシゴも安定するという優れものです。

クライミング用のヘルメット、ハーネスを付けて、ロープを持って梯子を登ります。
グラグラ揺れて結構怖い。
クライミングより怖いですよ。
一番怖いのは屋根からハシゴに乗り移る瞬間です。

安全確保のため、屋根の雪止めにスリングで捨て縄を設置してます。
ここにカラビナをかけて自己確保します。


屋根の上から庭の薪棚を見下ろす。
普段見ることがない景色が新鮮に感じますね。



さて、煙突掃除。
煙突トップを外して中を覗き込みます。
結構、煤がついてますね💦
これだけ煤がつくとシーズン後半は、ドラフトが弱くなります。
まあ、こんなもんでしょう。
ブラシを入れてゴシゴシこすり、煤をストーブの炉内に落とします。
我が家の煙突は全長7mちょっとあります。




室内に戻り、ストーブ内の煤の量をチェック。
ん~、どうでしょう?
レジ袋(大)プラスαか。でも例年よりは少ない感じです。
そして大事なのは煤の質。
フワフワ、サラサラなので薪の乾燥具合と焚き方はまずまず合格ラインかな。
専用の掃除機で全部吸い取ります。

そして、ストーブ内部のパーツをばらして掃除して、錆防止用のオイルスプレーを吹きかけます。




ストーブの天板が鍋の吹きこぼしで汚れています。
ワイヤーブラシで磨いてから専用のストーブポリッシュを塗り込みます。


きれいになりました✨


サイドドアのガスケットロープを交換します。
これがへたるとストーブの気密性が保たれなくなり、微妙な火力調整ができなくなるのです。




ガ~ン!
炉内の蓄熱用のサイドプレートが割れています。
これは昨年、ドブレ純正のパーミキュライトから某ストーブ屋さんオリジナルの溶岩石プレートに買い替えたばかりなのに。
ストーブ屋さんに相談したら無料で新品に交換してくださるとのこと。
ありがとうございます。

煙突掃除とストーブメンテナンス作業に丸一日かかりましたが、これで安心して半年後のストーブシーズンを迎えられます。

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