山遊びの日々

山スキー、沢登り、クライミングの備忘録

山スキー新年会 妙高山・前山滝沢尾根

2014-01-19 19:41:48 |  山スキー

■2014年1月18日(土)~19日(日)
■ルート:
(18日)赤倉リゾートスキー場(1500m)9:17~前山10:50~大谷ヒュッテ11:52~妙高山(2220m)14:15~大谷ヒュッテ14:32
(19日)大谷ヒュッテ8:40~滝沢尾根(1600m)9:57~赤倉スキー場11:30
■同行メンバー:Y隊長、I顧問、komaさん、u-chef、N村兄、M山pro、terashima

2014年の山スキー新年会は、実に9年ぶりの大谷ヒュッテベース・妙高山周辺となりました。
宴会は、毎年恒例のu-chefの豪華おもてなし料理とおいしいお酒で盛り上がりました。


(18日) リフト終点からトレースばっちりの楽々ハイクで前山到着。
しかし、腰痛の持病を持つN村兄さんは、この日のためにブロック注射をしてきたにもかかわらず、痛みが悪化してかなり辛そうな様子。
登りでは晴れ間も見えたが、このころから天候は下り坂となる。


前山から大谷ヒュッテへ滑り込み、荷物をデポしてからY隊長、I顧問、komaさん、M山の5名で妙高山へ向かう。
夏道の鎖場が始まる2220m地点まで登ったところで時間切れ。引き返すことにする。


今季一番のドライパウダーで雄叫びモード。
スキーもよく走り、わずか15分でヒュッテに到着。
すぐに宴会モードに突入。


新年会の一番の楽しみは何と言ってもu-chefの豪華お料理とおいしいお酒。
komaさん差し入れの越乃寒梅で今年1年の安全を祈って乾杯!
料理はchefお手製の鯛の昆布締めからスタートし、お酒の進行具合に合わせて順番に出てくる。まさにプロの仕事だ。
ちなみに麻婆豆腐はレトルトではなく、ひき肉から炒めて作る本格的なもの。
山で牡蠣とピザは初めて食べたかも。
小屋の夜は快適そのもの・・・で布団にくるまって爆睡。

(19日)
18日夜から冬型が強まり降雪が続き30~40cmの積雪だ。
滝沢尾根の下山は前山まで登り返さず、ヒュッテからトラバース気味に滝沢尾根まで滑り込もうという計画に変更する。
しかし思った以上の深雪で傾斜の緩いところは下りラッセルとなってしまう。
思わず南地獄谷に続く小沢に入り込んでしまったため、シールを付けて尾根を登り返し、ようやく正規の滝沢尾根ルートに合流することができた。
これで一安心。


komaさん、滝沢尾根の滑り。


ところどころ下りラッセルを交えながらもルートファインディングを順調にこなし、スキー場ゲレンデに無事帰還。
お疲れ様でした!

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白馬 小日向山

2014-01-12 15:10:37 |  山スキー

■2014年1月12日(日)
■ルート:二股6:25~南股林道~小倉池手前の南尾根取りつき8:20~1597ピーク9:56~小日向山(1908m)11:12~1597ピーク11:57~南股林道~二俣12:40
■同行メンバー:I顧問、N嶋さん、M山pro

3連休の中日は厳冬期山スキーの定番、白馬小日向山へ。

【概要】
二股から南股林道を歩く。発電所まで雪上車が入っていたためラッセルもなくサクサクと行ける。
いつもは袖ガラ沢右岸尾根を登るのだが取りつきが急で苦労する。今日は足を延ばして小倉池の少し手前で1597ピークの南尾根に取りつくことにした。
傾斜的には登りやすいが、南面のためか20~30cmの新雪の下にアイスバーンがありスリッピーで登りづらい部分が多かった。
1597ピークから先、地図上池マークのある緩やかな斜面をアップダウンを交えて通過すると稜線は西に90度屈曲して間もなく山頂に到達した。
時間はお昼前。
今回はI顧問が編成した強力ラッセル部隊の活躍で予想時間を大幅に短縮できた。

白馬東面の大展望は全く見えない。天気は雪だが風が弱いのは幸いだ。
すぐに準備をして滑降開始。視界が悪いので基本登りのトレースを外さないように滑降する。
稜線上は底付ガリで快適とは言えない。
東面からガイドツアーグループが登ってくる。東面の滝ノ沢方面はパウかもしれないが、本日のコンディションではリスクが高いだろう。
1597mからの南尾根、樹林帯はやや重雪だが新雪滑降は十分楽しめた。
登りは2時間近くかかった林道も、帰りはボブスレー。20分弱で二股に到着した。


林道で出会ったカモシカの子ども。きょとんとした顔でこちらを見ている。かわいい。


1596ピーク南尾根、ブナ斜面の登り。


広々とした小日向山頂。残念ながら白馬東面の大展望は見えなかった。


ブナパウもそれなりに楽しめた。

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黒姫山 東面 2nd

2014-01-04 09:19:27 |  山スキー

■2014年1月3日(金)
■ルート:黒姫高原スキー場第2ペア9:35~黒姫外輪2020m 12:40~1396mピーク 13:59~スキー場P 14:37
■同行メンバー:I顧問、M島さん (中隆:腰痛のため集合場所で敗退)

【概要】
2014年の初山行は前回に引き続き黒姫山東面へ。
しかし、ここは何度来てもおもしれぇ!
シーズン中に1回あるかないかの素晴らしい天候に恵まれ、大展望と深雪ツリーランを満喫しました。


今回は黒姫高原スキー場トップから登行開始。振り返れば野尻湖。後続は15名ほど。
前日のトレースがばっちり残っていて、前回の激ラッセルを思えば天国と地獄の違いだ。
気温も高くアウター脱いで素手で登る。


ほとんど疲れることなく外輪山2020mに到着。無風快晴。
越後三山、巻機山、谷川、苗場山などなど・・・素晴らしい大展望だ。


I顧問もご満悦。


外輪直下の急斜面。
前回のような深雪ではなく、適度に締まった滑りやすい雪質だ。


傾斜が少し緩むとブナの樹林帯に入る。ヤブも少なくなった。


M島さん


快適なツリーラン。
1396mから下部急斜面のヤブはかなり解消されていた。

【備忘録】
黒姫高原スノーパーク積雪120cm

コメント (2)
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