■2021年1月17日(日)
■ルート:爺ヶ岳スキー場第4リフト8:52~東尾根1864m11:36~北東面の沢~堰堤12:30~矢沢林道~スキー場13:01
■メンバー:単独
今週末も天気はあまりよくない。
こんな時はいつもの場所に出動だ。
【備忘録】
爺ガ岳スキー場積雪150cm
尾根の下部は前日の雨の影響でガリの上に薄っすら新雪が乗った状態だが、標高を上げるに従い新雪の割合が増えてくるようになった。
今日は珍しく先行者がいた。
白沢天狗山頂を踏んで滑り降りてきたのは単独の若い男性だった。
しばし立ち話をしていると、「もしかして山遊びの日々の方ですか?いつも見ています!」と言われて驚いた。
先行者のトレースに助けられいつもより標高を上げることができた。
標高1864m。標高1800mあたりから傾斜がきつくなる。
雪の結合もあまりよくないと判断し、今日はここまでとする。
あっという間に渡渉地点。堰堤も雪でモコモコになっている。
元旦に来たときはギリギリ渡れたブリッジ。
その後YOHさんが木を渡して施工したブリッジはしっかり繋がっていた。
■2021年1月11日(月祝)
■ルート:R147湯原駐車地7:49~湯原集落~林道~1264P13:22~湯原集落~駐車地14:20
■同行メンバー:M山pro
湯原から蒲原山は6年前に一度登っている。
その時の印象がとてもよかったのでM山さんを誘って再訪してみた。
しかし天気は予想以上に悪く、ゴン振りの中鬼ラッセルとなり山頂へは届かなかった。
【除雪作業者とのトラブル】
朝、集落内の道を登っていたら除雪車を運転していたおじさんに「お前ら何しに来た!勝手に入り込んで来やがって!遭難したら地元にどれだけ迷惑がかかると思ってんのか!帰れ!」とすごい勢いで怒鳴られた。(2回も)
確かに遭難の可能性は全く否定することはできないので反論せず「ちょと登ったらすぐ帰りま~す」と言って先へ進んだ(すぐ帰らなかった)
最近クライミングでも地元とのトラブルがあるようだが、地元の人にとってはよそ者が入ってきて何かわけのわからんことをするということに嫌悪感を持つ人もいるのだろう。(コロナ禍も関係あるのかも?)
後続のガイドパーティーに聞いたところ、我々の次に入山した人はそのおじさんに撃退され引き返したらしい。
その後に入山しようとしたガイドパーティーは撃退されたひとから話を聞いて、おじさんに会わないよう集落を避けるルートで入山したとのこと。
登山者、除雪作業者、地元集落… お互い win winの関係性を築けないものだろうか?
林道ラッセル
林道を離れ斜面に取り付くと鬼ラッセルになる。
雪はどこまでも深く、バランスを崩して倒れると起き上がるのに一苦労する。
Deep 小谷
ブナの美しい森をラッセル
途中で白馬のローカルガイドえんでかしさんパーティー6人が追いつきラッセルを代わってもらった。
標高1264で時間切れとなり往路を戻る。
雪が深いため緩斜面では登りのトレースを使わないとストップしてしまう。
傾斜のある斜面では深雪の滑りを楽しんであっという間に集落に到着した。
■2021年1月9日(土)
■ルート:爺ヶ岳スキー場第3リフト8:50~東尾根1571m11:38~北東斜面の沢滑降~東尾根登り返し1571m~北東面滑降~東尾根登り返し~東尾根滑降~爺ヶ岳スキー場14:38
■メンバー:単独
再び白沢天狗へ。
今日はスキー場経由で尾根ルートをとった。
まずは尾根をラッセルして幹線を作りながら1570m地点まで。
そこをスタート地点とし、適当に滑ってからシールハイクし、幹線経由でスタート地点に戻るというのを2回繰り返し、最後は登った尾根を滑ってスキー場に戻った。
自宅からアプローチ30分で遊べるこのエリアは貴重だ。
ブナの森で1日静かに楽しく遊んだのでした。
【備忘録】
登りは前回の林道経由より尾根ルートの方が早い。
爺ガ岳スキー場積雪150cm
■2021年1月3日(日)
■ルート:大橋9:29~南尾根~佐渡山12:30~1本南の尾根~大橋13:44
■同行メンバー:中隆
当初は黒姫スキー場から黒姫東面を滑る予定だったが、ハプニングがあり急遽行き先を佐渡山に変更したのでした💦
その理由とは…
朝、集合すると中隆の2段式ストックの先の方を忘れてしまったという。
どうせスキー場からだからレンタルすればいいよということで黒姫高原スノーパークへ。
ストックを無事レンタルし、いつものように高い回数券(トップまで1,800円)を買おうとすると、「回数券の販売はなくなりました。一日券(4,200円)をお買い求めください」
はぁ?そういうことですか。
厄介者は即退散し、近場の佐渡山へ場所変だ!
大橋は意外なほど駐車は少なかった。その中に見覚えある車が…
伊藤顧問も入山しているようだ。
佐渡山山頂から顧問に電話してみると、M嶋さんと黒姫南面の稜線直下を登っているとのこと。
滑走は雪庇の尾根を戻り、途中からコル方面の斜面に滑り込む。
雪質はドライ。サラサラなお粉をいただき、朝のモヤモヤは消えましたとさ。
サラサラ パウダー!
■2021年1月1日(金)
■ルート:爺ヶ岳スキー場8:03~矢沢林道~堰堤渡渉9:40~東尾根1530m12:40~北東面の沢~矢沢林道~爺ヶ岳スキー場14:11
■メンバー:単独
初詣は地元のローカルエリアへ。
標高差600mの単独膝ラッセルで修行した後は、白い粉で身を清めてまいりました。
【備忘録】
・今シーズンは雪が早い。この時期に白沢天狗に登れるのは珍しい。
・いつもはスキー場のリフト終点から入るのだが、今回は矢沢林道を詰めてみた。
・いつもの堰堤上の渡渉は沢が埋まっておらず、際どいところで板を脱がずに何とか小沢を渡ることができた。(帰路は板の先端が水没)
・ラッセルは林道が脛程度だったが、尾根に取り付いてから膝ラッセルとなり、かなり苦しい登りだった。
・今日は尾根の1530mで終了、いつもの沢状を快適に滑る。雪が深いため緩斜面は下りラッセルとなる。
・スキー場の積雪:130cm
藪はほとんど埋まっている
膝ラッセル
鼻水が凍っとる
渡渉ポイント